たのしい万葉集 泉川(いずみがわ)のほとりで詠んだ歌

こんにちは。
秋の長雨とはいいながら、晴れた日がまったくないのは困りものです。
近所のコインランドリーさんにはいつも人がいっぱいです。

たのしい万葉集の更新情報です。
・１首追加で、解説付きの歌は１,４１８首になりました。

(1)　地図で万葉集をたのしむの泉川(いずみがわ)を更新しました。
泉川(いずみがわ)は、現在の、京都府を流れる木津川(きづがわ)のことだそうです。

1685: 川の瀬のたぎつを見れば玉藻かも散り乱れたる川の常かも
　　間人宿祢(はしひとのすくね)が詠んだ歌です。ただ、間人宿祢(はしひとのすくね)についてはよくわかっていません。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。

たのしい万葉集 霧を詠んだ歌(光明皇后が詠まれた歌)

こんにちは。
中秋の名月は、残念ながら見ることはかないませんでした。でも、しっかりとお団子だけはおいしくいただきました。

たのしい万葉集の更新情報です。
・１首追加で、解説付きの歌は１,４１７首になりました。

(1)　自然を詠んだ歌の朝霧(あさぎり)を更新しました。

4224: 朝霧のたなびく田居に鳴く雁を留め得むかも我が宿の萩
　　光明皇后(こうみょうこうごう)が詠んだとされる歌です。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。

たのしい万葉集 恋の歌(恋のうわさ話で悩んで)

こんにちは。
台風などのために、風水害で農作物が被害にあったり、漁に出られなかったりしていますね。
私たちの生活にも影響があるようです。これまで以上に食べ物は大切にしたいと思います。

たのしい万葉集の更新情報です。
・１首追加で、解説付きの歌は１,４１６首になりました。

(1)　恋の歌の噂(うわさ)を更新しました。

0713: 垣ほなす人言聞きて我が背子が心たゆたひ逢はぬこのころ
　　人の噂のせいで、彼があってくれないのです。「垣ほ(垣穂)」は、垣/垣根のことです。


　　垣(かき)は柴(しば)、葦(あし)、竹(たけ)などで家や神社などの場所を外と内とに分けるために作られました。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。

たのしい万葉集 簾(すだれ)越しに見る月

こんにちは。
９月に入りましたので、暑さも少しずつおさまってくれることを期待したいです。
９月と言えば中秋の名月を思い浮かべますが、今年２０１６年は９月１５日だそうです。たまには、ゆったりと月を眺めてみるのもいいですね。

たのしい万葉集の更新情報です。
・１首追加で、解説付きの歌は１,４１５首になりました。

(1)　ミニ辞典の簾(すだれ)を更新しました。

1073: 玉垂の小簾の間通しひとり居て見る験なき夕月夜かも
　　簾(すだれ)越しに見る月も、一人で見るとさみしいものですね。。。。

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