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近くのスーパーで買い物するときの消費エネルギーと二酸化炭素排出量

2021-11-19 20:16:26 | 学習メモ
体重が60[kg]の人が自宅から800[m]離れたスーパーに買い物に行くとします。
(買い物の重量や、スーパー内での移動などは無視します)

1.徒歩で往復した場合
 往復20分(片道10分)歩いたとすると60[kcal]を消費するとします。
 60[kcal]×4,184[J/kcal] = 251,040[J]
 です。
 また、二酸化炭素排出量は、おおよそ1.2[g]です。

2.ガソリン自動車で往復した場合
 燃費が20[km/L]の自動車で往復したとすると、
 1.6[km] ÷ 20[km/L] × 34.5[MJ/L] = 2.76[MJ] = 2,760,000[J]
 だけ消費します。
 また、二酸化炭素排出量は、おおよそ186[g]です。
 
大雑把な計算ですが、ガソリン自動車で往復すると、
徒歩より10倍以上のエネルギーを消費し、
徒歩より150倍以上の二酸化炭素を排出するのですね。

普段から歩くようにしていますが、
これからもできる限り歩いて買い物を心がけたいと思います。

(参考)
1[cal(カロリー)] = 4,184[J(ジュール)]
レギュラーガソリンの発熱量は約34.5[MJ/L]としました。
人間1人が1分間の呼吸により排出する二酸化炭素
   人間1人が呼吸により排出する二酸化炭素は年間約320kgとされているので、
   320,000[g] ÷ (365[day]×24[h/day]×60[min/h])
   = 320,000[g] ÷ 525,600[min]
   = 0.6[g/min]
 参考サイト
  ガソリン車のCO2排出量は1Kmあたり何Kgなのか


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