毎年今頃は、一人で山奥を歩く機会が多い。そんな時数年に一度くらいの割で必ず会う人達が数人いる。場所はその度に異なるが。
そんな中のお一人に今年も出会った。お互い名乗りあったことも無いが、なんとなく素性は判っている様だ。座り込んでしばらく世間話などして別れた。
その時気になる事を聞いたので、見に行ってみた。
ここは薫別川中流域にある薫別砂防ダム。貼られてるプレートには着工昭和55年、完成60年と書かれている。管理者は北海道。
別にどうってことない様に見えるが、3段に配置されてる放流用の穴の一番下から勢い良く水が流れている。
実は最近まで(去年の秋なのか、今年の春なのか?はっきりしないけど)ほぼ一番上の穴まで詰まって、ほとんど上の天板から流れている状態だったのです。これが何かの拍子に貫けたのであろう。天板上には流木が引っ掛かってる。
貫けた時はかなりの量のヘドロが流出したはずだ!
問題は付設されている魚道だ。
この魚道は、砂防ダムの砂が溜まって水位が上がった為、平成になって増設され一番上の取水口を開けて機能していた。それが水位が下がってしまった為、現在は一滴も水が流れなくなってしまった。
ダムの上は、
水没していた木がすっかり顔を出した。
丁度サクラマスの遡上時期。早急の対策を願うばかり!
そんな中のお一人に今年も出会った。お互い名乗りあったことも無いが、なんとなく素性は判っている様だ。座り込んでしばらく世間話などして別れた。
その時気になる事を聞いたので、見に行ってみた。
ここは薫別川中流域にある薫別砂防ダム。貼られてるプレートには着工昭和55年、完成60年と書かれている。管理者は北海道。
別にどうってことない様に見えるが、3段に配置されてる放流用の穴の一番下から勢い良く水が流れている。
実は最近まで(去年の秋なのか、今年の春なのか?はっきりしないけど)ほぼ一番上の穴まで詰まって、ほとんど上の天板から流れている状態だったのです。これが何かの拍子に貫けたのであろう。天板上には流木が引っ掛かってる。
貫けた時はかなりの量のヘドロが流出したはずだ!
問題は付設されている魚道だ。
この魚道は、砂防ダムの砂が溜まって水位が上がった為、平成になって増設され一番上の取水口を開けて機能していた。それが水位が下がってしまった為、現在は一滴も水が流れなくなってしまった。
ダムの上は、
水没していた木がすっかり顔を出した。
丁度サクラマスの遡上時期。早急の対策を願うばかり!