4月24日までに、近くの沼で8羽のコブハクチョウの雛が生まれました。
25日に撮った両親と雛たちです。
早速、巣の周りに降りて、初泳ぎをする子がいたり、足元がふらついて、巣から転げ落ちる子がいました。
26日初めて沼の入り江にある巣から30mほど泳いで、巣に帰ってきました。
27日には、300m以上ある対岸まで、往復しました。
これは往きの時の写真で、2羽が母親の背中に乗っていました。
28日、対岸からの帰りに背中に1羽、足元に1羽乗っているようでした。
30日、対岸からの帰りに、1羽乗っていました。
5月1日3時頃、おそらく2回目の遠泳と思われますが、対岸からの帰りに3羽乗っていました。
この日は風が強かったと思います。
母親の背中に乗っている雛は、体力のない雛とも思われますが、泳いでいる途中から乗っかるためには、8羽の雛の先頭を泳ぎながら、母親の背中に乗る必要があるので、体力のある雛ではないかと思います。
この後、1羽が落ちたのでしょう、2羽になりました。
背中と足元にいます。
この後、入り江に入るころには、1羽になりました。
3日、この日は、沼の岸に沿って往復するだけでした。
4日、対岸からの帰りに2羽が乗っていました。
いろんな人が、餌やりをしている岸のコンクリートの入り江に向かっています。
7羽しか見えませんが、1羽は、母親の向こう側を泳いでいると思われます。
餌を食べた後、雛の前で母親が羽ばたいていました。
「羽ばたきはこうするのよ。」と教えているのでしょうか。
5日、巣に向かう途中の入り江で、一瞬、離水の動きをしました。
その後8日まで、毎日見に行っていましたが、母親の背中に乗っている姿は、見かけませんでした。
父親は、何もしていないかというと、そうではなく、接近するコブハクチョウを追っ払ったり、雛の後ろを見守りながらエスコートしています。
8羽全部無事に育ってくれれば、いいですね。