真奈パパのランランかわせみブログ

愛犬ランちゃん、かわせみ、飛行機、旅行、天体の写真を載せています。

月齢4.5の月(日本人名クレーター等)

2019-12-15 00:00:01 | 日記
今月1日快晴で、三日月(広義の三日月)が出ていました。
最近、月の写真を撮っては、月面図と照らし合わせて、クレーター等を調べています。
口径20cmF6の反射望遠鏡にコレクターレンズとAPS-Cの一眼レフカメラボディーを取り付けて撮った月です(フルサイズ換算2560mmF8レンズに相当)。


月の上半分です。
大きなクレーターが沢山あるので、主なものを紹介します。
1番が、エンデュミオンと呼ばれるクレーターで、直径125kmあります。ギリシャ伝説に登場する若い羊飼いの名前のようです。
2番がアトラスと呼ばれるギリシャ神話に登場する巨人タイタン族の一人の名前です。
直径が87kmあります。
3番がヘラクレスと呼ばれるクレーターで、直径69kmあるようです。ギリシャ神話の英雄の名前です。
4番が中世のユダヤ人の天文学者の名がつけられたメッサラというクレーターで、直径が124kmあるようです。
5番が、ギリシャの天文学者クレオメデスの名がつけられた直径126kmのクレーターです。
最後は、危機の海です。


月の下半分です。
1番が、豊の海です。うさぎさんの耳の部分ですね。
2番が、ラングレヌスと呼ばれる直径132kmのクレーターです。
ベルギーの数学者の名前のようです。
3番が、ヴェンデリヌスと呼ばれる直径147kmの壁平原です。
ベルギーの天文学者の名前のようです。
4番が、ペタヴィウスと呼ばれる直径177kmの壁平原です。
フランスの神学者の名前のようです。
5番が、ジャンサンと呼ばれる直径190kmの壁平原です。
フランスの天文学者の名前のようです。


ここからは、天体用のCMOSカメラを天体望遠鏡に取り付けて撮ったものです。
月の上の部分からから下に向かって撮っています。








日本人の名前が付けられたクレーターはないのかなと思っていましたが、ありましたね。
日系人の鬼塚宇宙飛行士を含め10人ほどいますね。
次の写真の中に2つあります。
1番が、アサダです。直径12kmのクレーターです。
麻田剛立(アサダゴウリュウ、1734~1799)、天文学者のようです。
2番が、ナオノブです。直径35kmのクレーターです。
安島直円(アジマナオノブ)新庄藩士、江戸中期の数学者で、和算に独創的業績を残したそうです。











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