ティーダがマイナー・チェンジされたというので、仕事のない木曜日に近所のニッサンに見に行ってきた。
3年半前だったかに、“Cノート”改め“ティーダ”が発売されたときは、当時乗っていたVWポロからの買い換えクルマの候補の一つだったのだが、発売早々で売れ行きもよかったらしく、値引き交渉にまったく応じてくれなかった。
他方、トヨタのランクスは最終的に31万円、マツダのアクセラ・スポーツに至っては36万円の値引きを提案してきた。ティーダも悪くはなかったが、30万円以上の値引き提案を蹴ってまで買う価値はないと思い、結局ランクスに決めて、現在に至っている。
最近のクルマ雑誌を見ると、ティーダの値引きは29万円などと書いてある。
で、今回のMCではどんなことになったのか、期待して見に行ったのだが、まだ展示車、試乗車はなかった。コーヒーを出してもらって、セールスのお兄さんと30分近く喋ってきた。
カタログを貰って来ただけなので何とも言えないが、外観に大きな変更はないようだ。前回のカタログは、ティーダがきれいに見える角度からの写真が少なかったように思うが、今回はティーダがきれいに見える角度からの写真が多くなっている。
カラーに新色がいくつか加わっている。今回のテーマ・カラーは“シャンパーニュ・ゴールド”というらしい。どうもティーダのデザイナーさんは黄金色が好きなようだ。まえの“ハーベスト・イエロー”よりは落ち着いた感じである。
実物を見てないので何とも言えないが。プジョー207の“サラマンカ・オレンジ”みたいな色なのだろうか。
ティーダ新発売のときは、わざわざ銀座のショールームまで出かけて行って、全8色の現物を確認してきた。
雨の日だったのに、なぜかブルーのティーダだけが屋外で雨ざらしになっていた。車種はともかく、色はブルーと決めていたのだが、ティーダのブルーは雨の中であまりさえていなかった。色の点でもランクスとアクセラのほうが勝っていた。“青のランクスで~♪”という柴咲コウのCMが流れていた頃である。
今回変更になった“パシフィック・ブルー”というのはどんな色なのだろうか。カタログでは、以前の青よりも鮮やかなように見えるが。
いずれにしろ、少なくともあと2年はランクスなのだが。
(* 写真は、ティーダのカタログの表紙。変形版のため、スキャナーからはみ出してしまった。)