きのう土曜日は、父の日に息子からプレゼントされたレコード・プレイヤーで、レコード三昧の午後を過ごした。
最初は、マル・ウォルドロン “レフト・アローン”(ポリドール・ジャズ。シリーズ“ベツレヘム”MP2150)。
Mal Waldron, “Left Alone”.
来日記念盤、マルの“幻の名盤”国内初のステレオ化実現!! と帯に書いてある。
このレコードは、いまから30年くらい前の編集者時代に、同僚からもらったもの。
「ジャズは嫌いだ」といったら、「騙されたと思って聞いてくれ」と言って、このレコードを渡された。折伏しようと思ったのだろう。
たしかに、マル・ウォルドロンのこのレコードは悪くなかった。しかし、だからといって、ジャズを好きにはならなかった。
ジャズ・ファンだった友人の意図は実現したのかどうか・・・。
* 写真は、マル・ウォルドロン “レフト・アローン”(ポリドール MP2150)のジャケット。