バレーボールって随分カラフルになったんだね
昔のボールは真っ白だったけどな
なんて思いつつ…
弓道場に併設されている体育館では中学校のバレーボール大会が開かれていた
（つーか体育館に弓道場が併設されているのか）
今日は県民の日で学校はお休みだったからか
新人戦の県大会だったらしい
稽古の途中通路に出ると
薄暗いコーナーに選手が集められていた
弓の手入れをしている振りをしながら聞いていたら
（イメージ画像：本分と関係ありません）
部員たちをグチグチとなじっている
「え～、どうなんだ、やるきあんのか、言ってみろ、などなど」
部員たちは神妙な顔をして
「はい、はいっ」と返事を返している
「はいじゃない、どうするんだって言ってるんだ、おい」
当然「はい」以外の答えはなく
ただ監督の叱責が終わるのをひたすら待っている…
以前少年野球チームの試合を観戦したことがある
対戦中、監督・コーチが選手たちに声をかけている
「よーし、ナイスファイ、ドンマイドンマイ、いいぞいいぞ…」などなど
一方のチームは
「なーにやってんだよ、しっかりやれよ、何回言われてんだ…」などなど
聞いていて耳を覆いたくなるような罵声
大声で言っているのはそのチームの監督・コーチだよ
マイムは中学校の時バレー部だった
当時の監督は口より手が先に出る人だった
何度も拳骨（頭をグーの骨）で殴らた記憶が鮮明に残っている
運動部ってそんなもんだと思って
（悔しいから）部活はやめないで最後までやったけど
スゴイ時代だったなぁとつくづく思う
チームを強くしたいんだろ？アンタ。。
沈黙を破って良いですか？
破ります。ビリビリ
いや、私のブログだと、どうやら次女の友達も見てるようなので（次女は見てない）記事に出来なくて。
バレー部の次女ね まさにその暴言指導にムカついて 退部届け出したんですよ、先月。
次女は 器用な子なので1年でレギュラーなんで 暴言に浴びることはそーでもないんですけど なんせ 他の子に対する暴言や嫌味を聞いてて腹の底からムカつくと。それを黙って時間が過ぎるまで聞いている振りをしなければならない空気が本当に嫌だと。
顧問が試合中に言った言葉通りに動けないと『おめー！聞こえねぇーのかよ！耳ついてねーのかよ！』（←耳をつけて産んだ親の前でもワザと言う）、試合に負けて 次の日が休みの日でも『まさか休むようなバカいねーだろーな？休みなんてやらねーからな。』（←ただの脅して 結局休みになるんだけど休んでることを後ろめたく思わせる為）など 本来の目的とは関係ない嫌味を発して 泣くまで怒鳴る。泣いてないのは 何を言われても強気な次女と もう１人の強気の子だけ。あとは全員泣かされてると。
そして、その顧問は次女の担任なのに 『こんな所にいたらバレーが嫌いになる』と、スパッと辞めると言える次女の勇気（笑）
で、結局は 先輩達が色々とあの手この手で次女を励まして 家にお泊まりまでさせてくれたりして 次女また復帰したんですけどね。（これは青春ぽくて良かった）
もーね 今じゃ次女、その顧問『ぶっ潰す気』満々ですよ。
ついでに 教科が数学なんですけど、意地で満点取ってきますから（笑）
でもバレー部 どの学校もみんな怒鳴ってますね。きっと それに麻痺してるんでしょうかね？
公開イジメのようなもんですよ。
その顧問 40歳で独身なんですよ。熱心なのは 守る家族が居ないからだねぇーと、みんな言ってるんですねどね。
なので いつか 顧問と指導方法で話す機会ががあった時には 『だから先生は結婚できねーんだよ』と、全く関係ないコトで 半笑いで言ってやろーかとワクワクしています。
すい丸 舐めんな！
指導者の研修会とかあちこちで開かれているはずなのに…
時に活を入れる激しい口調も必要かも知れないけれど、
中学生には萎縮させるだけのものだと思う。
泣くまで暴言を吐き恫喝し､反論できない環境が常態化して、
いつの間にかそれが快感に変わっていくのだろう。
マイムの暴力監督は十数年後に変死（多分自殺）した。
それを聞いた時、自分のしてきたことに気づかされたのかな、とまず思った。
次女さんの、聞いている振りをしているだけで嫌だという気持ちがよく分かります。
マイムもそうだったから。
まぁそれでも子どもは強いもので、
仲間がいればちゃんと成長していくものだと思います。