今日は5月のインフルエンザ発生により延期となって
いました、芦屋市の議員研修が午前・午後と別れて行われました。
尼崎港を出発して、大阪舞洲周辺と尼崎・西宮・芦屋の湾岸沿いを
船の上からの視察となりました。
●尼ロック
1950年のジェーン台風の高潮により尼崎の1/3が浸水したことを
うけて、東・南・西をより高い防波堤の設置と船の出入り口として
「閘門(こうもん)」を設置したようですが、ネーミングが
あまりよろしくないというので「尼ロック」と呼んでいるようです。
このロックにより尼崎港内の海面の高さを一定に保っており、
日本には10か所ほど設置されているようです。
●大阪環境処理センター
大阪の埋め立て地にそびえ立つアラビック調の金色の王冠が
芦屋からも眺めることが出来るのは環境処理センターです。
間近でみると、赤や青の原色の派手な建物であり、芦屋の
景観条例では許可出来ない建物だと冗談を言い合う時間も
ありました。
●ウィンドサーフィン 甲子園浜周辺
尼崎港の方の説明によると、甲子園浜周辺は初心者の
ウィンドサーフィンの格好の練習場だそうです。
阪神間は日本でも有数のよい風が吹き、多くのマリンスポーツが
活発に行われているそうです。
このあたりでは、ジェットスキーなどどのすみ分けが
きちんとなされているようです。
●キャナルパーク
「騒音問題もありますが、通過しますか?」と尋ねていただき
ましたが、キャナルパークもとおってみました。
この時は、モーターボートに引っ張られて水上スキーを楽しんで
いた方が1組、10人ほどがカヌーでキャナルパークを横断
されておりました。
「ここでは、すみ分けはされていないのですよね」との私の
問いに、「すみ分けを行う動きはあります。琵琶湖のジェットスキー
などの運行規制は、琵琶湖を河川と規定している事に対し、
キャナルパークは海と規定されている違いがあります」との
説明がありました。
●南芦屋緑地岸壁
以前のブログに書かせていただきましたが、緑地岸壁では
多くの方がつりを楽しんでおられます。
ゴミ放置の問題もありますが、安全対策として設置されている
柵の幾つかが錆でこわれておりましたので、この対応についても
質問を行いました。
「県としても、問題は認識しており動いているが、予算にも
かかわるので、多少時間が必要である」との
返答を受けてうれしく想いました。
◇今回の視察の案内をしてくださった尼崎港の方の
「わたしたちの仕事は湾岸の管理を行うものであり、
ヨットの違法停留やキャナルパークの非常識な遊び方をする
人など、人間のモラルに対して、余計な税金を使用して
対応する事に疑問を感じる」といった趣旨の言葉が印象に
残っています。
私個人としては、日頃芦屋市を通して県の意向を知る機会ばかり
ですが、生意気な質問を行いましたが、率直な意見を聞く事が
出来た珍しい機会になったと思いました。
いました、芦屋市の議員研修が午前・午後と別れて行われました。
尼崎港を出発して、大阪舞洲周辺と尼崎・西宮・芦屋の湾岸沿いを
船の上からの視察となりました。
●尼ロック
1950年のジェーン台風の高潮により尼崎の1/3が浸水したことを
うけて、東・南・西をより高い防波堤の設置と船の出入り口として
「閘門(こうもん)」を設置したようですが、ネーミングが
あまりよろしくないというので「尼ロック」と呼んでいるようです。
このロックにより尼崎港内の海面の高さを一定に保っており、
日本には10か所ほど設置されているようです。
●大阪環境処理センター
大阪の埋め立て地にそびえ立つアラビック調の金色の王冠が
芦屋からも眺めることが出来るのは環境処理センターです。
間近でみると、赤や青の原色の派手な建物であり、芦屋の
景観条例では許可出来ない建物だと冗談を言い合う時間も
ありました。
●ウィンドサーフィン 甲子園浜周辺
尼崎港の方の説明によると、甲子園浜周辺は初心者の
ウィンドサーフィンの格好の練習場だそうです。
阪神間は日本でも有数のよい風が吹き、多くのマリンスポーツが
活発に行われているそうです。
このあたりでは、ジェットスキーなどどのすみ分けが
きちんとなされているようです。
●キャナルパーク
「騒音問題もありますが、通過しますか?」と尋ねていただき
ましたが、キャナルパークもとおってみました。
この時は、モーターボートに引っ張られて水上スキーを楽しんで
いた方が1組、10人ほどがカヌーでキャナルパークを横断
されておりました。
「ここでは、すみ分けはされていないのですよね」との私の
問いに、「すみ分けを行う動きはあります。琵琶湖のジェットスキー
などの運行規制は、琵琶湖を河川と規定している事に対し、
キャナルパークは海と規定されている違いがあります」との
説明がありました。
●南芦屋緑地岸壁
以前のブログに書かせていただきましたが、緑地岸壁では
多くの方がつりを楽しんでおられます。
ゴミ放置の問題もありますが、安全対策として設置されている
柵の幾つかが錆でこわれておりましたので、この対応についても
質問を行いました。
「県としても、問題は認識しており動いているが、予算にも
かかわるので、多少時間が必要である」との
返答を受けてうれしく想いました。
◇今回の視察の案内をしてくださった尼崎港の方の
「わたしたちの仕事は湾岸の管理を行うものであり、
ヨットの違法停留やキャナルパークの非常識な遊び方をする
人など、人間のモラルに対して、余計な税金を使用して
対応する事に疑問を感じる」といった趣旨の言葉が印象に
残っています。
私個人としては、日頃芦屋市を通して県の意向を知る機会ばかり
ですが、生意気な質問を行いましたが、率直な意見を聞く事が
出来た珍しい機会になったと思いました。