まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

保育待機児童数と芦屋市の対応

2009-07-08 21:38:14 | Weblog
少し前にの新聞からですが、「保育入園待ち 3割増」
との記事がありました。

朝日新聞によると、特に首都圏で急増しており、
前年比で3割程度増えている。
景気悪化で働き始める専業主婦が増えているのが
影響しているようだ。
少子化で乳幼児の人口は減少傾向だが、共働き世帯の
増加で利用者数は5年間で約10万人増えている。
とありました。


芦屋市では、6月議会でも説明がおこなわれましたが
現在「民間保育所の新設事業」が進んでいます。

建設主:社会福祉法人「夢工房」
計画地:春日町
構造:鉄骨造一部鉄筋コンクリート2階建(一部3階)
定員:60名(0~5歳児)
開園予定日:平成22年4月1日

現在の芦屋市における待機児童数は140人とされていますので
大幅な待機児童減少が見込まれます。
また、国庫補助・兵庫県の安心子ども基金が利用されるので
芦屋市の1/2の負担金が、今回は1/12で収まるようです。

よく「待機児童数はいたちごっこ」であると
言われますが、一方には、待機児童の多さに諦めていた
「子どもを預けて働きたい」という潜在意識が
待機数の減少により、実現可能ではないか?への意識の
変化により、このような減少がみられるとの
コメントもあります。

また、共働きでなければ生活ができない、
日本人の労働力不足等考えることが多いですが、
芦屋市としては、現状を踏まえうれしい事業であると
考えます。