七夕さま

七夕はもともと中国が始まりだといわれています。
織姫と牽牛のでんせつと、裁縫の上達を願う行事とが
混ざりありつたわったようです。

織姫と牽牛はもともと夫婦のなのです、遊んでばかり
いたので１年に１日デート以外は仕事のまいにちを
強制される儒教的思想の濃いお話です。

日本の江戸時代には、書道学問の上達を願う行事となり
また、おり姫とひこ星を引き合わせるため、たらいに水を張り
そこに２つの星を反射させてわざとたらいを揺らし
２つの星があたかも重なり合うようにすることも行われていたようです。

七夕にはお願い事がされます。
欲深いわたしは、仕事から美容関係まで数多くありますが、
１つだけ願いをあげるとすると
「みんなが幸せになるように努力できること」です。
人の幸せはそれぞれであると思いますが、
その目標を見出し、努力する姿勢、工夫や時間はかけがえのない
ものであると思います。

今夜は曇り空で残念ながら、お星さまを見ることができませんが、
織姫と牽牛のデートの成功を祈りたいと思います。