Opera! Opera! Opera!

音楽知識ゼロ、しかし、メトロポリタン・オペラを心から愛する人間の、
独断と偏見によるNYオペラ感想日記。

この『歌声』は・・・

2008-07-17 | お知らせ・その他
情報を追うのが大変なのもあり、このブログでは歌手のPRネタ等、
実際のオペラの公演以外のことは、私が個人的にこれは「何なの?」、「面白い!」、
「びっくり!」などと感じた、メトに絡むネタでない限り、
基本的に書くのを控えているのですが、にもかかわらず、
すぐ前のポスティングに続いて、PRもの二連発目。
それも、またしてもルネ・フレミングとは、これは当ブログでは異例の大快挙です。

最近、自分の名前のついたアパレル・ラインや香水を発売する有名人が後をたちませんが、
女優、スポーツ選手だけではないわよ!と満を持して、なんと、オペラ界から、
ルネ・フレミングが、『ラ・ボーチェ』なる香水をコティーから発売することになりました。

フラグランティカというサイトによると、
トップ・ノートはパッション・フルーツとホワイト・トリュフ、
ミッド・ノートにジャスミンとすずらん、
ベース・ノートにチョコレート・ムースと黒檀の香り、という構成で、
アン・ゴットリープとカルロス・ベナイムのチームによって調合されたものだそう。
お花の香りにこくっとしたオリエンタルな甘みを足した雰囲気でしょうか。

香り自体は、嗅いでみたい、と思わせるものの、パッケージのデザインにびっくり仰天!
こ、これは、、、!!!



小瓶の下に広がる、メトのシャンデリアの模型に、
メトの座席や絨毯に使われているメト・レッドを思わせる赤い布、
その間に光る、もう一つのメト・カラーであるゴールド、、。
限りなくメトに似ているが、なぜだか限りなく安っぽい、、。
くらくらしてきました。

そんな『ラ・ボーチェ』は50ml入りで200ドル(ひーっ!高い!パッケージ代と言われても、
こんなデザインじゃ、、。)
売上金の一部はメトに寄付されるという噂もあります。
それにしても、一体、どんな人が買うのだろう?

しかし。9/22のフレミング・ガラに備えて、一度は匂いを嗅いでおきたい。
そして、気に入ったなら、買ってしまうかも、、。
あれ?もしかして、私のような人が顧客ターゲット?!