4月16日(日)。
今日は、以前に削除した記事を再掲載(rebrought)しました。
なぜなら、その記事を削除した後、知人からメールをいただき、英語を学んでいる仲間に記事を紹介して話し合ってみたいとの意見をいただいたためです。
読者の皆様の中には、外国生活に興味がある方もいれば、実際外国を旅行したり、住んだことによってculture shock、異文化体験をされた方もいらっしゃると思います。これからまた、思いついたときに異文化について書いていこうと考えていますので、コメントをいただき、読者の皆様の間で体験や考えをシェアしていただければ幸いです。なお、異なる文化についての中傷(slander)・非難(criticism)は出来るだけ避けたいと思います。
4月4日(火)。
最近になって、イギリス人の考え方が身に付いてきたように思えます。
来たときは日本人の視点で未知の国、イギリス、スコットランドを見ていたわけだけど、長く住んでいると、だんだんとその国の考え方が染み付いてくるもの。これはまた、帰国時のカウンター・カルチャー・ショックが恐ろしい。
うちの大学では、先生達も、大学院の学生も、夕方5時を過ぎて働いていることはほとんどありません。もちろん、特に忙しいときは遅くまで仕事をするけれど、そういう時は、学生は本校舎の図書館か自宅でやります。先生方は週末に自宅でやることはあるみたいです。
昨年うちの大学を卒業して、今はNPOで働いているオランダ人の友人も、普段は5時に仕事を終えます。
ところが日本ではというと、僕が学生の頃は、実習で5時を過ぎることはしょっちゅうで、遅いと9時、10時までかかったことがあったし、それから研究室の仕事が始まる、という友人もいました。毎日夜中過ぎまで電気が煌々(こうこう)と点いていて、誰かは研究していました。
先日、大学院生たちで昼食会をし、その後飲みに行ったとき、当然のことと思い、この日本の大学生活について話すと、
「げ!?そんなのくず(rubbish)だよ!」
という反応が返ってきました。
先日来られた日本の大学の先生も、5時までは通常の勤務、それから学生の指導と自分の研究が始まる。定時で帰るようなら、クビになっちゃうかもね、とおっしゃっていました。
以前の職場では、僕がいた時でさえ過酷な肉体労働の職場でしたが、さらに2名人員が削減され、ぎりぎりのラインを超えてしまったように思えます。
そして今日、MSN.co.jpのウェブで、「縦並び社会」と題され、悲惨ヒサンな過労死の記事が載っていました。思わず感想のメールを投稿しましたが、これは異常です。人権が無視されています。日本のいいところも、こちらに来て見えたけれど、悪い面も同じくらい見えます。
その記事では「縦並び」と書かれていて、言わんとすることはよく分かるのだけれど、僕にはそれは、「横並び文化」のなせる業に思えます。皆が競争を激化させ、セーフティーネットも十分でない社会なので、出遅れると倒産、クビ、生き残れない、とブレーキの壊(こわ)れた恐怖の歯車に乗ってしまう。そんな馬鹿げたやり方、誰がやるもんか、という冷静な方向に行かない。
イギリスには、皆個人は幸せになるべき、という価値観があります。人種、考え方など、多様性のある国です。会うと必ず笑顔で挨拶するのが礼儀だし、Fairな範囲で皆Fine、Happyであるのが原則。仕事のスケジュールより家族の用事が優先されます。少なくともうちの大学では。
以前、僕は一生懸命やるのが昔から好きだったと書きましたが、最近は専ら(もっぱら)仕事と生活(家庭を含む)のバランスに気を配っています。仕事時間中は一生懸命やるけど、オフの時間も充実すると、仕事もなおさら上手くいくはず。
こんなイギリス流の考え方は、日本に受け入れられるのだろうか?果たして、ネパール、ウガンダ、イギリスの異文化体験を還元return to origins; できる土壌(どじょう)arena/stageはあるのか?そろそろ卒業後の進路も考え始めた今、日々日本について考えてしまうのでした。
参照(references):
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060405k0000m040019000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060405k0000m040019000c.html
http://www.asyura2.com/0406/senkyo4/msg/650.html
縦並び社会: vertical competitive society (author's translation)
横並び社会: horizontally egalitarian society
★これが小泉内閣の結果だ。「貧乏人は死ね!」という小泉内閣の方針は首尾一貫している。これからも続くだろう。
自公の言っていることと実際にやっていることの違いをいい加減国民は認識すべきである。
★自殺者数が過去最悪 経済苦が大幅増、中高年6割
昨年1年間に自殺した人は前年より2284人(7・1%)増えて3万4427人となり、統計を取り始めた1978年以降、最も多かったことが22日、警察庁のまとめで分かった。
うち負債や事業不振、生活苦などの「経済・生活問題」が動機とみられる自殺者は初めて8000人を超え8897人と、過去最悪だった前年をさらに更新。動機別の25・8%を占め、94年(11・2%)に比べ2倍以上の割合に増えた。年齢別でも50代以上の中高年が60%近くで、長引く不況の影響を色濃く反映した結果となった。
自殺者数が3万人を超えたのは6年連続。
動機別で最も多かったのが「健康問題」で、1万5416人(全体の44・8%)、次いで「経済・生活問題」、「家庭問題」が2928人(同8・5%)の順だった。
男女別では男性が2万4963人で72・5%を占めた。(共同通信)
今日は、以前に削除した記事を再掲載(rebrought)しました。
なぜなら、その記事を削除した後、知人からメールをいただき、英語を学んでいる仲間に記事を紹介して話し合ってみたいとの意見をいただいたためです。
読者の皆様の中には、外国生活に興味がある方もいれば、実際外国を旅行したり、住んだことによってculture shock、異文化体験をされた方もいらっしゃると思います。これからまた、思いついたときに異文化について書いていこうと考えていますので、コメントをいただき、読者の皆様の間で体験や考えをシェアしていただければ幸いです。なお、異なる文化についての中傷(slander)・非難(criticism)は出来るだけ避けたいと思います。
4月4日(火)。
最近になって、イギリス人の考え方が身に付いてきたように思えます。
来たときは日本人の視点で未知の国、イギリス、スコットランドを見ていたわけだけど、長く住んでいると、だんだんとその国の考え方が染み付いてくるもの。これはまた、帰国時のカウンター・カルチャー・ショックが恐ろしい。
うちの大学では、先生達も、大学院の学生も、夕方5時を過ぎて働いていることはほとんどありません。もちろん、特に忙しいときは遅くまで仕事をするけれど、そういう時は、学生は本校舎の図書館か自宅でやります。先生方は週末に自宅でやることはあるみたいです。
昨年うちの大学を卒業して、今はNPOで働いているオランダ人の友人も、普段は5時に仕事を終えます。
ところが日本ではというと、僕が学生の頃は、実習で5時を過ぎることはしょっちゅうで、遅いと9時、10時までかかったことがあったし、それから研究室の仕事が始まる、という友人もいました。毎日夜中過ぎまで電気が煌々(こうこう)と点いていて、誰かは研究していました。
先日、大学院生たちで昼食会をし、その後飲みに行ったとき、当然のことと思い、この日本の大学生活について話すと、
「げ!?そんなのくず(rubbish)だよ!」
という反応が返ってきました。
先日来られた日本の大学の先生も、5時までは通常の勤務、それから学生の指導と自分の研究が始まる。定時で帰るようなら、クビになっちゃうかもね、とおっしゃっていました。
以前の職場では、僕がいた時でさえ過酷な肉体労働の職場でしたが、さらに2名人員が削減され、ぎりぎりのラインを超えてしまったように思えます。
そして今日、MSN.co.jpのウェブで、「縦並び社会」と題され、悲惨ヒサンな過労死の記事が載っていました。思わず感想のメールを投稿しましたが、これは異常です。人権が無視されています。日本のいいところも、こちらに来て見えたけれど、悪い面も同じくらい見えます。
その記事では「縦並び」と書かれていて、言わんとすることはよく分かるのだけれど、僕にはそれは、「横並び文化」のなせる業に思えます。皆が競争を激化させ、セーフティーネットも十分でない社会なので、出遅れると倒産、クビ、生き残れない、とブレーキの壊(こわ)れた恐怖の歯車に乗ってしまう。そんな馬鹿げたやり方、誰がやるもんか、という冷静な方向に行かない。
イギリスには、皆個人は幸せになるべき、という価値観があります。人種、考え方など、多様性のある国です。会うと必ず笑顔で挨拶するのが礼儀だし、Fairな範囲で皆Fine、Happyであるのが原則。仕事のスケジュールより家族の用事が優先されます。少なくともうちの大学では。
以前、僕は一生懸命やるのが昔から好きだったと書きましたが、最近は専ら(もっぱら)仕事と生活(家庭を含む)のバランスに気を配っています。仕事時間中は一生懸命やるけど、オフの時間も充実すると、仕事もなおさら上手くいくはず。
こんなイギリス流の考え方は、日本に受け入れられるのだろうか?果たして、ネパール、ウガンダ、イギリスの異文化体験を還元return to origins; できる土壌(どじょう)arena/stageはあるのか?そろそろ卒業後の進路も考え始めた今、日々日本について考えてしまうのでした。
参照(references):
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060405k0000m040019000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060405k0000m040019000c.html
http://www.asyura2.com/0406/senkyo4/msg/650.html
縦並び社会: vertical competitive society (author's translation)
横並び社会: horizontally egalitarian society
★これが小泉内閣の結果だ。「貧乏人は死ね!」という小泉内閣の方針は首尾一貫している。これからも続くだろう。
自公の言っていることと実際にやっていることの違いをいい加減国民は認識すべきである。
★自殺者数が過去最悪 経済苦が大幅増、中高年6割
昨年1年間に自殺した人は前年より2284人(7・1%)増えて3万4427人となり、統計を取り始めた1978年以降、最も多かったことが22日、警察庁のまとめで分かった。
うち負債や事業不振、生活苦などの「経済・生活問題」が動機とみられる自殺者は初めて8000人を超え8897人と、過去最悪だった前年をさらに更新。動機別の25・8%を占め、94年(11・2%)に比べ2倍以上の割合に増えた。年齢別でも50代以上の中高年が60%近くで、長引く不況の影響を色濃く反映した結果となった。
自殺者数が3万人を超えたのは6年連続。
動機別で最も多かったのが「健康問題」で、1万5416人(全体の44・8%)、次いで「経済・生活問題」、「家庭問題」が2928人(同8・5%)の順だった。
男女別では男性が2万4963人で72・5%を占めた。(共同通信)
考えますよね。。。。
家族のために過酷な条件で働いて
家族も働き主が居ない寂しさに耐え
挙句の果て 亡くなったり・・・・
日本って豊かじゃなくなってきてるなぁ・・・・
僕の記事には書いてありませんが、もとのMSNの記事は、緩められる法規制が、商店街や中小企業を倒産に追い込んだり、立場の弱い労働者を過労死に追い込んでいる、という内容でした。
僕は横並び文化に理由があるのではないかと書きましたが、法規制の緩和に大きな原因があることを、その後のニュースから理解しました。フランスなどヨーロッパ諸国では、法規制の強化により、小規模店が守られています。規制緩和は、アメリカに見習って竹中外相の指導の下進められたわけですが、このブログでは特に政策について議論する場とは考えておりません。
もう少し軽く、この国ではこうだったよ、みたいな取り方で結構です。
OZもイギリス人とまったく同じです。みんな5時に帰るし、特別な理由がない限り休日出勤なんてありえない。来たばかりのころ、夜7時くらいに研究室でパソコンに向かっていたら、夜のお掃除のおばちゃんにとても珍しがられました。それからは、家へ帰ってやるようになりましたが。家族や自分の生活をとても大切にするので、私のような独り者にはちょっとさみしいなと思うこともありますね。このあいだ、ミーティングが長引いて6時くらいになっちゃったんだけど、明らかにみんなイライラしてるんですよね~。もうちょっとやれば終わるのに、続きは明日っていうこともしばしば。まだまだ日本人感覚な私には、不便だなぁと思うこともありますよ。。。
こんなコメントでもいいでしょうか?
日本人って会社などに忠誠心みたいのを
なんとなく小さい頃から植え付けられてる様な・・・・・
受験に勝ち抜くには家の手伝いや自分の身の回りのことはしなくて良い、家族との関わり(余暇の過ごし方も・・)も合格まで無し・・・とか
人が働かない時間に働いて勝ち抜け!とか。
まぁ、海外でもあるのでしょうが
うちの実兄はかなり前ですが忠誠を誓った会社の常務が亡くなった後
しばらく多分鬱っぽくなり 2階から飛びおり
両足のかかとを複雑骨折しました。。。。
命は助かりましたが 兄が精神的に弱いと言われればそれまでですが
日本の会社組織の重圧が兄を追い詰めた・・そんな気もしてます。
なんか暗くなって(*_ _)人ゴメンナサイ
簡単には解決できない問題ですね。
定時の存在も、原因にあるのではないでしょうか。
医療現場の様に、定時という縛り付けが難しい業種も当然あるわけで
そういった仕事に対する感覚は日本人とか英国人とか関係ないと思いますよ。
極端な話ですが、死にそうな患者を目の前にして、もし
「今日は奥さんの誕生日だから」とかのたまって帰ってしまう医者がいたら
いくら家族優先のイギリス人だって「貴様が死ね!」って怒るでしょ?
でも一般的な仕事の中だったら、例えば今日切り上げて明日にまわしても大丈夫な仕事が残って定時を迎えたとして
「でも今日この仕事をやっつけちゃってから帰ろう」と思うか
「明日にまわして今夜は家族とおいしいディナーを食べに行こう」と思うか
それは本当は個人の自由であるはずなのに
なんとなく「やってからじゃなきゃ帰れない」「皆が帰らないのに自分だけ先に帰れない」みたいな強迫観念で残業する風潮が日本にはあるかもしれませんね。
「家族を犠牲にしてまで必死に働く」のが男の美徳みたいな時代もあったし
仕事一筋で生きてきたオジサマたちが「俺たちはそうやって働いてきた」というオーラを発し
無意識に次世代にそういう感覚が植えつけられているのかもしれません。
それでも最近は個人主義というか、仕事もちゃんとして、プライベートも大事にする人も増えてきている気がします。
時には家族との団欒を犠牲にしてまで仕事しなければならない状況だって社会人にはあると思いますし
社会生活を営んでいる以上、家族も仕事も同じ位大切にすべきだと私は思います。でも両者を天秤にかけること自体ナンセンスで、どちらか一方を優先するというのは偏っているんじゃないかなぁ・・・。そしてどちらか一方でしか生きていけないのはやっぱり不器用・・・高倉健??
色んな要素が含まれていて、果ては「生き方」そのものみたいな話になってしまいそう。
難しいけど、大事なことだから、多くの人に考えて欲しいですね。
コメントどうも有難うございました。すぐにレスできなくてごめんなさい。
なんか、コメント同士がキャッチボールになっていて、とても良かったです。
僕自身、息子の出産のときは、自宅の畳敷きの一階を、出産場所兼産後の寝室にしている助産院でお世話になったので、夜中もよく知った先生に助産してもらえて、本当に助かりました。働いているほうは大変でしょうが、先生の顔も生き生きしていて、出産後もお母さん方と定期的に産後のアドバイスについての集まりを開いたり、その時に生活の知恵を教えあったりして、非常に仕事を楽しんでいらっしゃいました。獣医も、特に開業と大動物診療では定時なんてあってないようなもんですね。
イギリスの病院、動物病院では、正スタッフは5時までです。それ以降は、非常勤スタッフの時間です。週末も正スタッフは休み。なので、フランスなど他のヨーロッパ諸国から、週末に飛行機で仕事しに来る医師たちも多いんですよ。
日本の体制の良さもあるのですが、少しずつ労働条件の改善を考えていかないといけないと思いますね。
Recently I have come to feel that I have acquired a British way of thinking. When I first arrived here I viewed the two countries, England and Scotland, of which I had little or no knowledge, from a Japanese person*s perspective. However, overtime, after living here, I have soaked up some of the common ways of thinking. This makes the fear of experiencing counter culture shock on returning to Japan all the more real.
At our university, professors, lecturers and post graduates alike rarely work after 5:00. Naturally, we work late when things are busy, but then a student would use the college library or work at home. The lecturers, unknown to us apparently work at home at the weekends. A Dutch friend, who graduated our university last year, now works for an NPO, he too normally finishes work at five.
Reflecting back on Japan, I recall when I was a student, I, and some friends would claim they too, continued experiments long past 5:00, often to 9:00 or 10:00p.m., before starting on routine laboratory work. Every night the lights would continue blazing late into the night. Someone doing research!
The other day I had dinner with some post graduate students and then we quite naturally went out for a drink. When I told them about the lifestyle of students in Japan, I was bombarded with an onslaught of, \\\"Yuk! What utter rubbish!\\\"
Just the other day a visiting professor from Japan also commented that, before five o*clock was for regular duties and only after that would you start on the coaching students and doing your own research. If you left at five you would probably be shown the door.
At my previous job, even when I was still there it was hard heavy labour, since then the number of staff have been cut by two. They must surely be cutting the legal limits.
Then today, 4th April, I saw an article on MSN.co.jp titled \\\"The Vertical Society.\\\" It was an article on the tragedy of death from overwork, it prompted me to post a mail to the site. The situation described, exceeds all normality, ignoring all human rights. Coming to live here, in the UK, I have come to see the best of Japan, though I can equally observe the worst.
That article described \\\"Top-down,\\\" I understood what it wanted to say, but I think that is industry without a \\\"horizontal culture\\\" or \\\"equality integrated into society.\\\" Everyone is forced into a race of intensified competition in a society where safety nets are inadequate, if they exist at all. People get caught up in the horror of cogwheels without brakes, missing the boat and going into insolvency \\\"being fired!\\\" \\\"not being able go on!\\\" Who is going to choose such an idiotic path? I cannot - will not - follow the course of such a cold war.
In England there is a perspective of basic values that every individual should be able to be happy, and in a country with multiple races and multiple ways of thinking. When meeting people, a greeting with a smile is common courtesy. It is fundamental in a fair society everyone is fine, happy. Family events take priority over work schedule. At least at our university.
In the past, I would work very hard as if life depended on it, and in the past I have written how much I enjoyed the hard work. However, recently I pay more attention to the balance between work and social life (including family life). Of course I continue to work hard during work time, but by putting more importance on leisure time, work becomes even more effective and successful.
Will this English style of thinking ever be adopted in Japan? Is there an arena where I can return to the original experiences of the different cultures of Nepal, Uganda and Britain? With my graduation just over the horizon, now is the time to start thinking of life after graduation, everyday, I find myself thinking more and more about Japan.
End of translation
Like for a researcher or detective, current observations are the results of a long process of events behind which there are complex, intricate, often intertwined, stories. For the lay person observing and experiencing other cultures it is difficult to unravel the meaning or reason behind a particular behavior. History and literature provide some evidence, and language, especially sayings and proverbs, provides some clues, but we can never find the proof of the meaning.
I have lived two lives, each now over 25 years. Two lives in very different cultures, with very different experiences. Adopting and adjusting those experiences and the knowledge to my present life style is an everyday exercise. Without doubt, the experiences from my two lives influence everyday decisions
I hope many people explore your comments! Also, I will introduce both of your writings to my good friends in Edinburgh.
Again, thank you so much 冬馬.