町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

横領マン

2020年01月29日 23時43分01秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。



またです。





これはねぇ、なんでこんなことするのかわかってあげないといけないと思うんですよね。
じゃないと対策が打てない。

性悪説派の僕からすれば、目の前に自由にできてしまう大金があればまぁする奴も出てくるか、とも思う。

ましてやお金に困ってたら尚更。

司法書士会で行う後見関係の研修でも「横領はダメ」ということをやりますが、そんなこと僕からしたらなんの意味もない。
時間の無駄です。
そんなことはみんなわかってますから。
わかっているけど横領しちゃうわけで、そうであるなら横領への対策が不完全である現状を改善することに時間を注ぐべきです。

現行の制度・体制では横領を防げないことは周知の事実ですから。





この司法書士も最初は少額の使い込みだったでしょう。

横領した当初は罪悪感はあったけど、本人(被後見人)達の生活も問題ないし、使い込んでもバレなさそうな気もするし大丈夫っぽい、なによりも自分の財布を使わなくとも生活ができるお得感&快感が病みつきだぜ!!的な感じかな?



一度成功するとやめられないのが人間ですから、バレるまでやってしまう。

だんだんと額が大きくなってきて、バレる頃にはこうなる。
最初の段階でやめてれば、なんてことは机上の空論でしかなく最初の段階でやめられるはずがない。

その快感を自らの意思で手放せる人間はガンジーくらいです。


少額だろうが多額だろうが横領は横領ですから、早い段階でLSや書士会、裁判所が気づくべきであったとも言えるますが、まぁ現状は難しいか。

司法書士が人間である以上、この横領行為をやろうとする”心”は排除できないと思います。
だからこそ、物理的にそれを排除するしかない。

さて、じゃあどうすればいいのかということですが、わっかりません(*´▽`*)


横領、ダメ。ゼッタイ。









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