06月13日 旧高橋家住宅

06月13日 旧高橋家住宅

地図で家の周囲を見ていると謎がいくつか浮かび上がります。今回はその一つに行ってきました。それが旧高橋家住宅。歩きで行くので歩行距離を調べてみると2.4kmほど。時間にして31分。今日の和光市の最高気温は27.5℃。日差しが強くで暑いですが行ってきます。

30分ぐらい歩いていってみるとこんな感じ。きれいに保存され公園みたいになっています。案内の方も複数いるもよう。

06月13日 接合部

建物に入って中を見てみると接合部に釘や鎹などは使われていないようです。穴開けてはめ込んで込栓をどんって感じ。金属を使っていないのに驚き。

木部は黒くなっています。この黒は煤でしょうか。かまどなどで火をおこすと煤が出て木部は黒くなります。煤が付くと表面がギュッと締まって硬くなり長持ちをします。大黒柱なども真っ黒。表面の強度は鉄より硬いらしい。

06月13日 軒裏

外に出て軒裏をみると竹材が多用されています。その竹材も釘ではなく縄で止めてあるよう。室内の竹は煤で黒くなっているようです。

ほかには蔵や井戸などもあり、案内板が整備されていました。屋根も昔のままみたい。いろいろ手をかけているようでした。

今日はもう一箇所行きました。
今日は疲れたのでづづく。