07月26日 ひとくち南部 |
今日は土用の丑の日ですね。うなぎを食するので有名な日です。土用は五行から来ています。五行とは世の中の物質を構成する元素は五つの要素でできているという発想です。木・火・土・金・水の五つです。これを季節に当てはめます。ここから連想ゲームです。木は若葉をイメージして春を、火は暑いので夏、金はひんやりと秋、水は冷たいので冬のイメージです。
ところがここには土は出てきません。そこで各季節の終わりの18日間を土用と言います。たとえば夏の土用(これが一番有名)では立秋の前日から18日間を言います。
それではなんでウナギかと言うと、こじつけですね。これを発案したのは平賀源内です。源内は知り合いのウナギ屋さんに夏にウナギが売れない対策をお願いされ、ウナギのうと丑のうが一緒なので土曜の日のウナギを考え出しました。これがヒットしたんだから頭のよい人ってのはすごですね。
家に帰るとウナギがありました。ウナギ大好きなのでありがたかったです。夜は少し涼しかったです。