センセーショナルなタイトルで店頭に並べられていたので、ちょっと覗いてみた。
図解が一切ない?対話?と戸惑い、これ読みにくいかな?と…。
一時期敬遠していたんですけど、あるキーワードに引っかかって(何で検索したのかは覚えてない)、再び自分の目の前に改めて登場し、購入に至った。
Amazonで書評は見てもらえればいいのでは?と思いますが、
あらすじや内容ではないような感想でも残しておこうかと思い、この記事を興しています。
タイトルだけ見ると、人に嫌われても構わない→傍若無人に振舞っても構わない→自分らしく生きろ?という短絡的な人生訓のお話かと感じられる方も多いのではないか?と思います。
1度だけしかまだ読んでいないので、再読するとまた感想が変わる、最初の方での理屈と最終的に至った結論とが結びついてなるほどと思い直すこともあるかもとか期待しています。
あらすじでない、感想というと…。出来っかな?
無理しないで書くと、あるコンプレックスの塊のような青年が、誰でも幸せになれると豪語しているという哲人を論破してやろうと、自分の悲惨な人生を引っさげて挑みかかり続けていくという話。なんだ短いあらすじじゃんとか思わんでください。w
哲人の話が初めは無理難題に思えることだらけで、青年は確実にアレルギーを発動してしまいます。
途中途中も、論理の飛躍では?と思えることもしばしば出てきます。
そもそもアドラー心理学ってなんなんだろ?
哲学者が心理学に傾倒するって錯誤なのでは?と感じますが、日本人の岸見一郎氏がアドラー心理学の日本での第一人者で、彼自身が哲学専攻の学者。で、今回のこの本は古賀史健氏が岸見氏の教えを対話形式の(まるでアリストテレスのプラトンのようにと本人談)書式にまとめた内容。
多分、対話なので、二人の物語とともに、この心理学の真髄に迫るというアプローチです。
センセーショナルなキーワードは数多くあり、書き記しても、それを自分が解釈したなりに解説しようとしてしまうことが読めるので、
敢えてしない。
ただ、こうは云っておきます。
この論理の応用とも思える本には今まで結構出会ってもいたはずとだけ。
それが概ね「意識の転換」に触れるものは悉くこの理屈の亜種だと思えるようになっています。
ただ、それも結局人に依存するようにするものでは不十分で、自分に効く類であれば恐らくこの本の理屈が
使われていたと感じられるようになっています。
「意識」をどのように持つと人生が豊かで幸せになるのか?それはいい意味での自己中心。
で、人(他人ではなく)に何が出来るかを持って、自分の中の変化を楽しむという感覚でしょうか?
途中で、まるで宗教のようだという話も登場しますが、正しくその「人のあり方」が完結にこうだと言い切る瞬間を持って、
一瞬その匂いもしますが、宗教こそが心理学の果てなのかも?と思うこともあると感じています。
宗教には、その団体自体の維持とその権威の保持にいくつかのものが絡みついてしまうところが、今の日本人の持つ宗教というものに対する嫌悪感の根源だと思っていますが、その点では安心です。信じるということさえも意識のなせる技なのだろうと思えるので。
以上、ここまで。
図解が一切ない?対話?と戸惑い、これ読みにくいかな?と…。
一時期敬遠していたんですけど、あるキーワードに引っかかって(何で検索したのかは覚えてない)、再び自分の目の前に改めて登場し、購入に至った。
Amazonで書評は見てもらえればいいのでは?と思いますが、
あらすじや内容ではないような感想でも残しておこうかと思い、この記事を興しています。
タイトルだけ見ると、人に嫌われても構わない→傍若無人に振舞っても構わない→自分らしく生きろ?という短絡的な人生訓のお話かと感じられる方も多いのではないか?と思います。
1度だけしかまだ読んでいないので、再読するとまた感想が変わる、最初の方での理屈と最終的に至った結論とが結びついてなるほどと思い直すこともあるかもとか期待しています。
あらすじでない、感想というと…。出来っかな?
無理しないで書くと、あるコンプレックスの塊のような青年が、誰でも幸せになれると豪語しているという哲人を論破してやろうと、自分の悲惨な人生を引っさげて挑みかかり続けていくという話。なんだ短いあらすじじゃんとか思わんでください。w
哲人の話が初めは無理難題に思えることだらけで、青年は確実にアレルギーを発動してしまいます。
途中途中も、論理の飛躍では?と思えることもしばしば出てきます。
そもそもアドラー心理学ってなんなんだろ?
哲学者が心理学に傾倒するって錯誤なのでは?と感じますが、日本人の岸見一郎氏がアドラー心理学の日本での第一人者で、彼自身が哲学専攻の学者。で、今回のこの本は古賀史健氏が岸見氏の教えを対話形式の(まるでアリストテレスのプラトンのようにと本人談)書式にまとめた内容。
多分、対話なので、二人の物語とともに、この心理学の真髄に迫るというアプローチです。
センセーショナルなキーワードは数多くあり、書き記しても、それを自分が解釈したなりに解説しようとしてしまうことが読めるので、
敢えてしない。
ただ、こうは云っておきます。
この論理の応用とも思える本には今まで結構出会ってもいたはずとだけ。
それが概ね「意識の転換」に触れるものは悉くこの理屈の亜種だと思えるようになっています。
ただ、それも結局人に依存するようにするものでは不十分で、自分に効く類であれば恐らくこの本の理屈が
使われていたと感じられるようになっています。
「意識」をどのように持つと人生が豊かで幸せになるのか?それはいい意味での自己中心。
で、人(他人ではなく)に何が出来るかを持って、自分の中の変化を楽しむという感覚でしょうか?
途中で、まるで宗教のようだという話も登場しますが、正しくその「人のあり方」が完結にこうだと言い切る瞬間を持って、
一瞬その匂いもしますが、宗教こそが心理学の果てなのかも?と思うこともあると感じています。
宗教には、その団体自体の維持とその権威の保持にいくつかのものが絡みついてしまうところが、今の日本人の持つ宗教というものに対する嫌悪感の根源だと思っていますが、その点では安心です。信じるということさえも意識のなせる技なのだろうと思えるので。
以上、ここまで。
紹介されてる内容を読んだ限りでは、何だかとても自分向きな気がします。
「全ての悩みは対人関係にある」、納得です。
実践できるかどうかは別にして(´・ω・`)
これは読んでみなくちゃ。
興味深い本のご紹介、ありがとうございます。
書店で探してみます☆
是非読んでみて下さい。