萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

ソーシャルセキュリティナンバーとマイナンバー

2023-07-10 06:52:54 | 日々の疑問
アメリカでは、IDは社会保障番号と日本語で呼ばれていたソーシャルセキュリティナンバー(コード)が使われていたことが思い出される。

本当に免許証以上に重要視されているコード(4桁ー5桁だったか)は、当時記憶に留めて空で言える迄になっていた。

当時の赴任者は年金の負担は行われてはいなかったので、私達にアメリカから年金が払われることはないのだが、納税や社会保障、減税を受けるのも色々な契約を結ぶのにどうしても必要で、それをもらうために企業は「我が社の従業員である(もしくはその家族である)」ことの証明書を発行して、赴任者やその家族のために証明書の発行をサポートする機能を持つ。

義務化されているに近い、このコードの取得をした経験から、マイナンバーは必然とは思われたが、ポイントで釣るようなものではない筈であり、対象年齢と年金支給や補助金支給の受取を軸に、受給したいなら、入って貰わないと払えないという仕組みから始めた方が対象者が徐々に拡大して混乱はなかったのではないかと思えてならない。

これを健康保険証という国民の必須機能を人質にして行うのでは混乱に拍車をかける行為に思えてしまうのだ。
アメリカではこのソーシャルセキュリティーナンバーが健康保険証とは結びついていない。そちらは保険会社に掛け金を入れている人だけがそういうカードを持っていて、普通はかなり高額な医療費を10割満額払うことが大前提の社会である。健康保険という考えが基本的にないのがアメリカ社会の特徴だ。
なのでみんなドラッグストアで風邪薬くらいは買う。


今財布を分けていて、免許証と各医療機関の診察券と健康保険証は一緒になっている。コストコの会員権やETCカードもそこ。
要は病院に行く時と車を運転する時以外は持ち出さない仕様。マジかここにマイナンバーカードを入れるのか?

日本におけるマイナンバーカードは重要機密コードと身分証明書に化けつつあるので、持ち歩きたくない。家から出すなど考えたことがない。棚の奥にいつでも見れるように保管してある。


スマホに保存した写真で許してくれって感じ。

健康保険証の紐付けは中止して、扶養控除や減税を受けたい人から始め直して欲しいとつくづく思う昨今である。
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