MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

Dark side - UK riots

2011-08-10 18:32:44 | 日本
友人のインド人からメールがあり、
 Birmingham でも暴動があったね、
  とのこと。

Birmingham とは
 ええ、ワタクシが大学生を過ごした街。
 ロンドンだけではなく、
 暴動は地方都市まで広がっているようです。

日本ではそれほど報道されていないけれど、
 かなり大々的な暴動の様子。

10日現在で暴動で逮捕された人数は、
 なんと1300人以上。

暴動には色々な理由はあり、
 イギリスの暴動に関するニュースを読んでいても切りがないほど
 議論がなされているけれど、
 一番の原因はやはり貧富の格差によるものでしょうね。

イギリスと聞くと、
 石造りの豊かなロンドンの街や、
  コッツウォールズのようなのどかな田舎町を思い浮かべるかと。

確かにそのような場所は存在し、
 決して間違ってはいないけれど、
 どの国や街にもダークな部分がどうしてもある。

イギリスの場合も他に漏れず、
 貧富の格差は激しく、
 テムズ川の南側の地帯は比較的有色人種が多く、
  低所得者が多く住む。
  街並みは明らかに異なり、
   何とも不自然に見えるけれど、
   それが当たり前と思うと自然なのか。

日本の貧富の差が問題視される昨今。
 でもその差はイギリスや米国の差と比べるとまだそれほどでもない。
 でも日本の貧富の差は確実に広がり、
  徐々に欧米に追い付く勢いかと。

貧富の差は資本主義の申し子。
 でも誰しも豊かに暮らすことを望んでいて、
 貧富の差が激しくなると軋轢が生じる。

勿論全ての国民を豊かにすることは無理な話だろうけれど、
 今の日本の政策を見ていても、
  この貧富の差は縮まるどころか広がる一方な気がする。

流通革命とか、IT革命とか言うけれど、
 本当にそんな革命は必要なのか?
 一部の人間に富みが集中するような世の中は、
  必ず一方に問題が生じてしまう。

日本の政策は何かと欧米の真似をするところがあるけれど、
 暴動が起きている国の政策を真似て本当に良いのかな?!
 いや、良くないよね。

このイギリスの暴動からも学ぶべきものがある、
 そんな気がしました。

ご興味がある方はこちらのサイトをどうぞ↓↓↓
 http://www.guardian.co.uk/uk/london-riots
コメント (2)
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