The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

3月2日 風邪,石原バラマキ作戦

2007-03-28 02:34:15 | 抱茎亭日乗メモ
 恋人から風邪をうつされたけれど一日で治った、と思ったらぶり返して発熱。
こんなことは今までなかった。年のせいか、昼夜逆転生活のせいか。

「日曜日のデートまでに絶対治す!」と意気込む恋人に、無理しないでおこうと提案。
多分彼も助かったのでは。

 久し振りに大学ゼミ仲間のOちゃんから明日の晩ご飯のお誘いがあって、深夜から朝まで店検索。

 都知事石原が、生活保護の対象となる水準の給与や年金収入しかない低所得者を対象とする所得割の個人都民税(住民税)を平成20年度から全額免除すると発表。

私は対象になるのやらわからないけど、今の時期に発表するのは選挙向け政策であることはよくわかる。

先日テレビでやっていたインドの選挙向け政策と同じだ。
インドでは、政治家・政党が貧困層の支持を獲得するために、貧困地域の全家庭にガスレンジをプレゼント。
他の候補は貧困家庭全部にテレビをプレゼント。
そしてインド国家は大躍進だが、貧困層は貧困のまま。

トーキョーは低所得者全員に現ナマプレゼント。さすがである。
「一種の福祉」だそうで、ありがたいお話だね。

これで支持される、と認識しているところが都民をバカにしている。
貧困から抜け出せるような施策、貧困に陥らない施策をバンバン打ち出すべきなんじゃないの?

まあ、石原はもういい。今後ヤツには頼まないので。

3月1日 映画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』

2007-03-28 01:29:54 | 抱茎亭日乗メモ
 池袋で映画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』を見ようと、映画館へ走る。
ギリギリで窓口に着いたら「今日の上映は終わりました」。
へ?! そうなの? ネットで確認して来たのに!
私とネットとどちらが間違っているのか追及することは大事だが、今日映画の日に映画を見ることは大変大事だ。

割り切れない思いを抱えつつ、新宿で20:20からの上映には間に合うので、駅へ。
初めて『新宿バルト9』に行ってみる。
なかなかエンタテインメント性溢れる映画館だった。
『TOHOシネマズ六本木ヒルズ』のような印象だが、真似て上を行ってる。

TOHOシネマズは、売店もアメリカンでポップコーンと油脂(あぶらあぶら)したメニューばかり。
バルト9はなんだかヘルシーっぽいメニューだ。
映画の前にビールは危険だが、『キリン一番搾り』のビアセット700円を注文。
枝豆ナゲットって? と思ったら枝豆入りのさつま揚げだった。普通に美味しかった。

劇場も快適。シートもスクリーンもTOHOシネマズより見やすく出来ている。

 毎月通信を送ってくれる俳優岡村洋一さんが『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』について

「ワンレン、ボディコン、極太眉に、お立ち台…。今となっては、全て笑える要素がいっぱいだが、決してフザケ過ぎていない所が、この映画の品だ。妙に、教訓めいていなくて、何故か泣けるこの終わり方の切なさ。ああ、物の価値は、それが失われた時に初めて解るんだなぁ…。」

と書いていて、見る気になった。

私もバブル華やかなりし頃の青春時代を懐かしく思い出し、まさにホイチョイが作るべきだった映画を楽しんだ。
「くだらねー」と思いつつ。

 しかし、参ったのはケータイ。
予告編でケータイ画面を見ている人には2列後ろから「眩しいです!」と注意。
最悪だったのは、同じ最後列に離れて座っていた男!
こいつは、映画の間度々ケータイを開く。多分10回ぐらい。眩しくてたまらない。
間に人がいなかったので、よっぽど注意しようと思ったのだが、この男、かなり挙動不審な様子。

一人なのに、上映中まるで部屋で友人と一緒にDVDでも見ているかのように「げ! ナントカかよ!」とか「ウハ、おもしれー!」とか「これ何とかだな!」とか、つぶやくというより喋りながら見ているのである。
注意して刺されでもしたら怖いので、最後まで止めさせることができず、相当イライラしながらの観賞となってしまった。
こういうの、どうしたらいいのかなあ。本当に困る!