The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

2月13日 『タイ国料理 ワンチャラム』

2007-03-06 05:21:02 | 抱茎亭日乗メモ
 恋人とデートの予定が、なし! となる。大丈夫かな、彼。
明日のヴァレンタイン・デイは何があってもデートしてもらわねば。

 彼に振られたので、母と援助交際。東久留米で会う。
母は、中華料理『枉駕』は電話が通じなかったと言う。
駅前ロータリーにあるイタリアンも灯が消えている。大丈夫か?東久留米。
私が住んでいた頃、東久留米は飲食店はダメ、と言われていた。
あれから開発が進んでマンションが林立し、飲食店もいろいろ出来たが、やはり不毛の地?

おや? 今調べたら『枉駕』のホームページがちゃんとあるではないか。
母が電話番号を間違えたのか? 大丈夫か心配なのはどっち?

 前から気になっていたタイ料理店『ワンチャラム』に行ってみた。
母は「美味しいわよ」と言ったけれど、私はそう思わなかった。

こちらもホームページを見るとメニューもそれなりだけれど、店にあったメニューは品数が少ないと思った。
ワインもなかった。
客は私たちだけ、暖房も効いておらず、震えながらビールを飲んだ。

タイ人のママさんは「こんなメニューを出そうと思うの」と気さくに話しかけてきて、それはいいけど、母が「この間覗いた時は待っても誰も出てこなかった」と言っているのに反応せず。
ダメじゃん!

 母は、全く元気がない。何もする気がしないと言う。
私が仕事があまりない話をすると「それでこの先どうするの?」とは言うけれど、ほとんど無関心。
まあ、ぎゃあぎゃあ言われても困るが。

NHK『トップランナー』の話。
「いつも見てるわよ。山本太郎が落ち着いてて好き」と母。
「下地勇はよかったねえ。『おばぁ』は、何故かお母さんを思い出した」と私。

それはおじぃが死んで悲しむおばぁを思う孫の歌なのだが、私は父親の葬式での母を思い出して涙涙だった。
でも、母はどんな歌だったか覚えていないようだったので、その話はしなかった。

静かにタイ料理を食べて、店の前で別れて帰る。ご馳走様でした、お母様。

 「チョコレートはいらない」と恋人。続く言葉(内緒)にデヘヘヘ。ムフッ。
さて、何をどうしようかな。
朝方、爪をチョコレートにしよう、と思いつく。
だいたい、私のアイデアはシャワーとか湯船で浮かぶ。
コメント
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