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マリバール 文集・ギャラリー

2月10日 NHK『トップランナー』

2007-03-03 07:28:10 | 抱茎亭日乗メモ
 NHK『トップランナー』は好きな番組。山本太郎も好き。
知らない人が出ていて、沖縄っぽいなあと思ったら宮古島のミュージシャンだった。
釘付けになる。

下地勇。
「故郷の沖縄・宮古島の方言で歌うシンガーソングライター。
世界でただひとりの存在だ。歌詞はほとんどわからなくても、独特の懐かしさや雰囲気が直接心を揺るがしてくる。
スタジオでギター一本で披露した名曲『おばぁ』。
島で暮らす祖母への思いがひしひしと伝わる圧巻のライブだ。
上京後の夢と挫折、沖縄への思い、爆笑のデビュー秘話などが語られ、宮古島の風景を思いながら、ゆったりした時間が流れる。」(番組のサイトより)

デビュー秘話の「てーげー」さには笑った。沖縄人好きにはたまらない。
ダ・パンプ、オレンジレンジ以来のヒットだ。
『おばぁ』には涙ボロボロ。何故か母を思い出してしまった。

いやー、面白かった。さばびゃーん、トレビアン!やられてしまったさぁ。
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2月9日 映画『カンバセーションズ Conversation(s)』,『ご近所さん』たち

2007-03-03 06:44:03 | 抱茎亭日乗メモ
 今日は15時過ぎに仕事場へ。19時前には終わる。
そして世間は3連休前日だが私は明日から9連休だ。エネルギー有り余っちゃうね。

 金曜日は女性900円のシネスイッチ銀座で映画『カンバセーションズ Conversation(s)』を見る。
デュアル・フレーム・ムービーというらしい、男と女、現在と過去、現実と願望或いは本音を2分割された画面で追う。
でもって、ぐじゃぐじゃカンバセーションしてるから字幕にも追われて、激しく疲れて寝てしまった。

主人公もあまり魅力的じゃないし、よくある普通の話だし。
カンバセーションもたいして気が利いてないし。不満だった。

 数ヶ月ぶりに『ご近所さん』Gからメール。

> 元気ですか~
> お久しぶりです。お酒飲んでますか?

「元気です。今日は飲んでません。」

> あら、おめずらしいことで。夕張が大変ですなー

「まあ、夕張は大丈夫だと思う。次とかその次ってもっと大変になると思います。」

終り。何なんだよ、季節の挨拶か?

 そして不思議なことに、深夜に『質問ご近所さん』から電話。何で同時なんだ?

「変わりない?」
「東銀座で働いてる」
「そうなんだー。彼氏できた?」
「はい」
「そうなんだー。ラブラブ?」
「はい。Wさんは?」
「やめてよ、Wさんなんて。Wでいいよ」
「結婚した?」
「うん」
「あらそう。おめでとう!」

妻は妻の両親とメキシコ旅行に出掛けたとか。
「飲もうよ。エムサクさんの家に行く」などと言い出す『質問ご近所さん』。アホか。
妻と知り合ったのも『ご近所さんを探せ!』だそうで、そりゃあ良かった。
「エムサクさんと似てるんだ。きれいだよ」
何を言ってんのかね、この人は。

「エムサクさんは結婚しないの?」
「しない。結婚願望ないの」
「子供は?」
「欲しいけど、多分無理」
「なんで?」
ホント、質問質問質問だ!
「いろいろあるんですよ、体のこととかね」
「子供産むべきだよ。エムサクさんの遺伝子を残さないと。子供は親を越えるでしょう。すごく面白くなると思う。」
「Wさんは?」
「暫くは作らない」
「そんな事言ってると、作るの難しくなっちゃったりするんだよー。そういうカップルいっぱいいるからね。子供欲しいならとっとと作るべき」
「そうかなあ?」

まあ、どうでもいいが。
しかし子供を産むべき、遺伝子を残すべき、というのは『質問ご近所さん』ではなく、愛する人に言って欲しいセリフだ。
言われても辛いが。

連休中に飲もう、と言われ、飲みの誘いは断らない方針に従う。
しかし、財布の紐は貯金に励む奥さんにガッチリ握られ、お金がないので安いところで、と言う。
私もプチ失業の身。
「じゃあ、焼芋買って、公園で食べる?」

 前にも『ご近所さん』たちが同時に連絡してくることがあった。
つまり暇なのね。付き合う私もか。
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