Tokyo at rain and Tokyo at night MOVIE!

東京の夜景動画ブログです。

デウス・エクス・マキネッテ

2006-02-22 23:53:33 | 業務関連

今日はのんびりサッカーを観た。
愉快である。


 


 とはいえ、愉快になったのはここ数時間かそこいらのお話で、朝から昼過ぎまでは絶不調といっても過言ではなかった。
久々にいい天気で、しかもやたらぬくいから、とりあえず布団干して洗濯して、ちょっくら撮影にでも行こうかと思っていたのだが、なんだか妙に気が乗らないやら、洗濯物が偏って洗濯機が止まってたやらで、モチベーションは下がりまくり。


こういうときに「女神とか天女とか、突然天から舞い降りてこないかなぁ~?」なんて腐れたオタクみたいなことを考えてしまうのが、自分の人間としてだめなところなんだけど、まぁほかにもだめなところはいっぱいあるからいいや。
とかなんとか言ってると、珍しく社長が事務所に来るという。こりゃ夕方までにネタをひねり出さないとまずいってことになったんだけど、こういうときはほんとになにやってもだめだね。しょうがないので、ちょっと食事のついでに気分転換とかなんとか、無理やりこじつけて近所をチョコチョコ撮影してみるのだが、もちろんそんな調子でうまくいくはずもない。結局、フィルム1本無駄にしたようなもんだね。
いや、無駄にしたどころじゃないかも…
過去撮影分を再検討した段階で、どれだけ近所をたらたら撮影しても、肯定的な結果はもたらさないことは十分に理解できていたはずだし、仕事の合間にチョコチョコ撮影してもいいことはないなんて、それこそ何度も何度も経験していたわけだから、カメラをいじって悦に入っていただけといわれても仕方ないだろうなぁ~
カメラをいじって喜ぶだけだったら、フィルムなんか使わずに空シャッター切ってればよかったし、そもそもそのほうが地球に優しい(笑)
まぁ、機材に淫するなんてのは撮影者として以前に、人間としてのステージを下げるようなもんだから、ほんとに気をつけようっと…


とまぁ、こんな調子だったので、ネタのひとつも思い浮かばないまま、社長を迎える羽目に陥るわけだ。
ネタといえば、いつかマキナつかってみたいけど、あれってやっぱ難易度高いよね。
自分なんかがマキナ使ったら、二重の意味で全否定されるんだろうねぇ~
でも、人気作品には意外とマキナ落ちが多くって、ちょっとびっくり。実はCATSとかそうだし、初代ウルトラマンもそうだったな。
だいたい、オタクってマキナすきなんだよね、超絶的ななにかにあこがれるというか、作家のエゴやわがままに寛容というか。ぶっちゃけ、キャラが立ってたらちゃぶ台返しもありだし、社長もマキナ好きだから割と行けるかも、なんて思いつつ、思うだけでやめるのは大人の証だね。


ネタはともあれ、社長がポケットマネーでスキャナを買ってくれたおかげで、作業が一気に進んじゃったのはびっくり。
民生用の低価格スキャナのくせに、当座の役にはそれで十分ってのが、まぁなんともかんともでんな。
なんの伏線もなく機械が登場し、揉め事一気に解決なんて、それこそマキナねたかいな。


なんてぼやいててもしょうがないし、スポーツニュースでゴールシーンでも見るか。
あ、怪奇大作戦が始まった。