Tokyo at rain and Tokyo at night MOVIE!

東京の夜景動画ブログです。

まだ作品じゃない

2006-02-28 23:52:07 | 業務関連

今日、先日流れた撮影を行った。


天気はいまいちで、気温も低かったのだが、撮影そのものは思いのほか順調に進んだ。
途中の休憩時間で、思いもよらず電気用品安全法の話になり、スタッフの親しい演奏家やオーディオ愛好者が困っていることなどを聞かされる。
自分自身は参加していないのだが、既に販売されている製品、中古品については自由に流通できるよう、法の改正を求めて活動している人々もいると、いくつかのサイトやブログなどを紹介させていただく。


いろいろあって、自分自身はこういう社会的な活動に懲りているのだが、個々人が趣味を守るために活動するのは立派なことだと思うし、可能ならば多少なりとでも応援していきたいとすら思う。
事実、この問題は写真方面にも多大な影響を及ぼすのだが、写真方面の動きはお世辞にも敏感といえないアタリ、いささか情けない思いすらある。
それどころか、常々写真の文化性、芸術性を力説しつつ、感材が製造中止となった際には「日本と違って欧米では写真は文化として、芸術として認知されていますから、そういう文化意識・哲学を持つメーカーというのは多々ある」から大丈夫などと高らかに宣言していた御仁ですら、今回の騒動については「パワーアンプとかキーボードとかミキサーとか暴落してくれないかな~~~~」などと、はげたか根性丸出しのさもしい発言をするような有様だから、他ジャンルの方々から「写真関係者のお里が知れた」などと揶揄されても仕方ないだろう。


少なくとも、そういう御仁がいるからこそ「欧米と違って日本では写真が文化として、芸術として認知されていないし、そういう文化意識・哲学を持つメーカーも存在しない」というのは、ちょっと言い過ぎなのだろうか?


とまぁ、ちょっとやさぐれ気分で帰宅し、サッカーを見始めたのだが…


終わりよければ全てよし