金鉱山と無電力地帯での電力事業

アフリカ、パプア・ニューギニア、アジアで再生電力

ケニア・ナイロビの金、売り渡し価格

2020年06月22日 07時00分00秒 | タンザニア・マリで金とダイアモンド採掘

                [ 6月 22日 ]    

       [ ロシアでもコーヒー消費量急増 ]

ロシアに初めて茶がもたらされたのは、モンゴルのハーン(汗)からロシア皇帝に献呈された17世紀
のこと。
その後まもなく中国から輸入されるようになり、19世紀には温暖な黒海沿岸などのカフカス地方で
の栽培が始まりました。
それまでロシアでは専ら紅茶が好まれました。

サモワールと呼ばれる金属製の湯沸かし器が置かれた食卓を家族や来客が囲む光景は、19世紀ロシ
文学ではおなじみですね。
ベリー類を用いた自家製のジャムをスプーンにすくい、それをなめながら茶を口に含んだりして喫茶
を楽しむ。ロシアは伝統的に紅茶党の国でした。

ところが、この「常識」を覆す事態が起きたのです。
茶とコーヒーの業界団体によると、2019年のコーヒーの国内消費量は前年比12%増の18万トンに達し、
茶の14万トンを初めて上回ったのです。

良質のコーヒー豆が庶民の手に入りにくかったソ連時代とは打って変わって、近年コーヒー需要は
なぎ上りです。
国民所得が上がり、おしゃれなカフェが増えたこともコーヒー市場を拡大させました。
対照的に紅茶の需要は頭打ちです。

逆にコーヒー人気が圧倒的なのが米国。
独立戦争につながった「ボストン茶会事件」を、米国がコーヒー党になった契機とする見方もあります。
ただし昨今は緑茶や紅茶を含む茶の消費量は着実に伸びています。

         [ 川  柳 ] 

[ 断捨離の 初めに消える 亭主かな ]      あなた以外、不要なものはありません

  [ 良い天気 家に帰れば 雷雨なり ]   ゴロゴロでなくガミガミです。


        
     営業再開されたスカイツリーに仕事が終わってから行って見ました。まだコロナ
     前の賑わいからは程遠く、人影まばらです。左の写真はイルミネーションした
     スカイツリー。右は展望台へ上がるエレベーター乗り場への入り口。

私たちはアフリカのどこででも金を国際価格で売るところを知っていますが、今回マリだけでなく
ニアでも採掘を始めたところ、現在の国際相場が53,000㌦/㎏以上するのに、ケニアの人々はそれよ
りはるかに安い3万㌦チョットでしか売っていないことを知り驚きました。

早速当社マリ現地法人の精錬所に聞くと、そのネット・ワークの精錬所がナイロビにあってナイロビ
の大きな製錬業者を紹介してくれました。

当のケニアの人が相場よりはるかに安い値で売っていることを知り、この予想外のことに驚きました。
こんな混乱のため,ミゴリ金鉱山から持ってきた5㎏は急遽、精錬にストップをかけ今週、国際価格で
買い取ってくれるナイロビのベルギ^-大手精錬所で精錬することになりました。

    御意見などある方は下のところにメールをください。  [ lunacorp@live.jp ]

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