かのあゆブログ

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日本版XPERIA Z3シリーズ/HK版XPERIA XAにアップデートが降ってきました。

2016-08-18 09:09:44 | XPERIA アンバサダーレビュー

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おそらくドコモ版最終アップデート?Android 6.0.1がついにZ3/Z3c/A4に

先週火曜日、ついにドコモ版XPERIA Z3/Z3 Compact/A4にAndroid 6.0.1 FW”23.5.A.0.303”がリリースされました。グローバル版のスタミナ実装正式ビルド”23.5.A.1.291”のリリースからわずか一週間でドコモ版にもリリースされたことになります。

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アップデートはXPERIA Z3/Z3 Compactに関してはOTA経由のみの更新となり、PC上(XPERIA Companion)経由での更新が行えるのはXPERIA A4のみとなっており、ファームウェアダウンロードツールのXPERIFirmでダウンロードできるものもZ3/Z3 CompactでダウンロードできるのはLolipop FWの最終ビルド23.1.B.1.317”ですので注意が必要です。ただし今回はドコモ契約ではないMVNO SIMでもWi-Fi経由でOTAアップデートができることを確認しました。本体ストレージの空きを1.3GB程度確保する必要があります。

OSバージョンはMarshmarrow系最新バージョンとなる6.0.1。Androidセキュリティパッチは今年の5月分まで適用済み。更新内容はソニーモバイルの公式にある通りで、新しいXPERIAホーム、XPERIA X世代と同一になったカメラUI、PoBoxにプライベートモードが追加といった機能強化が行われていますが、そのほかXPERIA Z3シリーズ/A4に関しては国内版XPERIA Z5以降に搭載されていた要素も実装されています。

  • システムフォント変更が可能に
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    国内版XPERIA Z5のAndroid 5.1.1 FWから搭載されたフォント変更機能がXPERIA Z3シリーズ/A4でも利用可能になりました。
    選べるフォントは「ソニー・モバイルUIゴシック」「ベビポップ」「万葉行書」「ハミング」「モトヤママルベリ」「UD角ゴ コンテンス80」の5種類となります。適用後再起動が必須となりますがアプリで使用されるフォントも含めシステムフォントが完全に変更されます。
    個人的には「ハミング」が見やすくてお勧めです。
  • マルチユーザー機能が利用可能に
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    OSとしてはAndroid 4.2から実装されており、グローバル版Z3/Z3cでは初期4.4.4 FW時代から実装されていたものの、国内版ではなぜか削除されていたマルチユーザー機能がようやく実装されました。
    タブレットならともかくスマートフォンで複数ユーザーを登録して使うということはあまりないと思いますが、知り合いに貸し出すときに「ゲスト」モードに設定するといろいろと便利かもしれません。
  • テーマピッカーがXPERIA X世代のものと共通化
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    テーマ選択アプリであるテーマピッカーがLolipop FW以前のものから一新され、XPERIA Xシリーズに入っている新しいバージョンに変更されています。
    画面の上にドヤ顔かましている猫さんが印象的ですね。ちなみにこの猫さん、時間経過で表情変えてきたりとちょっと芸が細かいです。
    プリインテーマ自体はLolipop FW時代と同じもので特に変化はなし。XPERIA Xシリーズに入っているテーマはあくまでXPERIA Xの世界観に合わせたものなのでまぁここら辺は仕方ないでしょう。

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Marshmrrow FW自体はメモリ消費量がLolipop FW時代より減少しており、さらにAntutuベンチの結果も上記の通り53182に向上。動作も軽快で本当にZ3cメインであと1年は戦えそうな感じです。

ドコモ版としては前述のとおりおそらく最後のアップデートになると思いますが、2014年10月日本投入モデルであるにも関わらずAndroid 4.4.4(ストック)→5.0.2→6.0.1へのアップデートをしっかりと行い、さらに今回に関してはグローバル版のリリースから一週間ぴったりでリリースするなど、最近のdocomoはOSのアップデートもようやく力を入れてくれており好印象です。Z3に関してはau版、ソフトバンク版ともに5.0.2で終わってしまったのでなおさらドコモの対応が目立ってしまう印象。この流れ、個人的には続けてほしいですね。アップデートは不要なんて書いちゃう某所の記事のようなものを書いちゃう業界の方には左右されることなく。

HK版XPERIA XAにも最初のマイナーアップデート。33.2.B.2.73がリリース!

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また同時期に手持ちのHK版XPERIA XA Dualにも最初のOTAアップデートが降ってきました。こちらのファームウェアビルドは33.2.B.2.73となります。リージョンによってはこれより新しい33.2.B.2.93が降ってきていたりとバラバラだったりするので混乱しますが、HK版に関しては今までずっとストックの状態だったのでようやくアップデートがリリースされたことになります。

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Androidセキュリティパッチは初期ストックFWと変わらず今年の4月までのもの。おそらく各種不具合を修正したビルドとなるため機能追加などは特にありません。うちの個体は電源オン時のバッテリー充電が異様に遅いという問題を抱えていたのですがこれが本ビルドでFixされたような気がします。ただし長期的にこのビルドで使ったわけではないのでこちらは様子見といったところでしょうか。


もはやこれさえあればなにも要らない?Anker PowerLine+ microUSB購入

2016-08-17 23:34:19 | デジタル・インターネット
先日愛用しているオウルテック製のストロングmicroUSBケーブルのコネクタ部が曲がった上に断線、一緒に持ち歩いていたELECOMの0.1mのmicroUSBもいつのまにか断線(購入一週間で)という事態に陥り、間に合わせで100円ローソンで売られているmicroUSBケーブルを購入しました。一応XPERIA Z3 Compact+Anker Astro E4の組み合わせで1A程度出力されているのは確認したのですが、このケーブルも"繋ぎ"で買ったものですぐ断線することが予想されたため、前から気になっていたAnkerのPowerLine+ microUSBケーブルを購入しました。
サイズはモバイルバッテリー充電メインのためちょうどいいサイズの0.3mタイプのものを購入。このケーブルの前モデルに相当するAnker PowerLine+では単品ではこの長さの物は買えなかっただけに今回この長さが用意されたのは嬉しい限り。

Anker PowerLine+は初代PowerLineの後継として登場したケーブル。microUSBのほかiOSデバイス向けのLightning仕様のものも用意されています。
前モデルPowerLine同様、ケーブル内部にケプラー素材を採用。さらにケーブル自体もナイロン編み込み仕様に変更されたため、さらに断線に強いケーブルとなっています。
さらにコネクタ部はレーザー加工して強化すると言う徹底ぷりを見せてくれています。前モデルPowerLineはケーブル自体は強かったものの、コネクタ部は弱い印象だったのでここの強化は素直に嬉しかったりします。
データ通信にも対応し、Ankerの充電器で使われる急速充電技術PowerIQやQualcommのQuickChargeにもしっかり対応。コネクタ部の強化についてはこれから長期的に使ってみないとわからない部分もあるものの、Ankerが「あなたが選ぶケーブルはこれが最後になる!」といいきってしまうほど頑丈でなおかつしなやかさももったケーブルになっています。
一本は購入して持ち歩いておくと便利かもしれません。個人的におすすめのmicroUSB/Lightningケーブルです。

ソニー・モバイル、docomo版XPERIA Z3シリーズ(A4含む)のAndroid M FWのソースコードを公開!

2016-08-09 00:45:49 | XPERIA アンバサダーレビュー

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ソニーモバイルは昨日、ドコモ版XPERIA Z3/Z3 Compact/A4向けAndroid 6.0.1”Marshmallow”ファームウェア バージョン「23.5.B.0.303」のオープンソースコードを公開いたしました。

このバージョンナンバーは先日グローバル版に配布開始されたスタミナ実装完成版Marshmallow FW「23.5.B.1.291」に近いバージョンナンバーとなっており、スタミナ実装FWの完成を待っていたことから考えてもドコモ向けZ3/Z3 Compact/A4に配信されるMarshmallow FWは最初からスタミナモードを実装した状態でリリースされるものと思われます。

オープンソースコードが公開されたことにより、早ければ本日午前10時よりOTA経由で23.5.B.0.303 FWの配信が開始になるものと思われます。いよいよですね!


容量が少ないWindows 10搭載PCのAniversary Updateの適用方法について

2016-08-08 14:14:03 | デジタル・インターネット

ライターをやらせていただいているウィンタブさんでWindows 10 Home x64とAndroid 5.1(x86)デュアルブートタブレット、Cube iWork 8 Airのレビューを書かせていただくことになったのですが、この機種のWindows側のストレージ容量が22GB使い切ってるというかつかつな状態で、そのままだとWindows 10 TH2→RS1(Aniversary Update)へのアップグレードができないため、Androidとのデュアルブートを生かしたままRS1へアップグレードする方法を考えてみました。

Windows Update経由ではそもそも容量の兼ね合いからRS1へのアップグレードが更新としてリストアップされず、WEBサイトからダウンロードできるアップグレードアドバイザーでは容量不足のためAndroid 5.1領域を削除しない限りおそらくインストールは不可能。となると残る手段としてはメディアクリエイションツールでWindows 10 RS1のインストールUSBメモリを作成して上書きすればWindows 10 TH2のリストア用バックアップを外部メモリに指定できるかも!?(TH2以前はそういう仕様だった)

なおメディアクリエイションツールで作成されるWindows 10のインストールイメージも8月3日付でTH2からRS1へ入れ替えとなっています。

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というわけで実機が来る前に予行検証として実際にWindows 10 Home TH2 x64環境を仮想化環境で作成してアップグレードしてみることにしました。Cube iWork8 Airの実機仕様に合わせるため、HDDは16GB+バックアップ作成用に32GB、RAMは2GB,OSは32bit版ではなく64bit版でインストールしました。インストール完了の時点でCドライブの空きは5.5GBちょっと。

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事前に作成したWindows 10 RS1のインストールUSBからインストーラを起動します。

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更新プログラムのインストールはとりあえず検証用のため「今は実行しない」を選択。

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あとは通常通りインストールプロセスを続行し、容量チェックが完了すると「Cドライブに空き容量がないよ!空きを作るか、10GBの空き容量がある別のドライブを接続してね!」と表示。ビンゴ!!

ここで32GBの別ドライブを指定します。

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これであとは通常通りアップグレード作業が開始されます。後のプロセスはWindows Update経由やアップグレードアドバイザー経由でアップグレードした時と同じプロセスになります。

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これで無事TH2からRS1へのアップグレードが完了しました。

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アップグレード完了後のCドライブの空きは2.63GB、バックアップ作成先は3GBほど消費されていました。

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あとは「ディスク クリーンアップ」で残っている一時WindowsインストールファイルとTH2のバックアップ(Windows.oldフォルダに格納されている)を削除してしまいましょう。

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これでCドライブの空き容量が約9GBに、外部ストレージの空きがクリーンな状態に戻りました。

というわけで、16GB~32GBでAndroidデュアルブート領域があるWindowsタブレットの場合、Windows Update経由やアップグレードアドバイザ経由でのアップグレードは不可能ですが、メディアクリエイションツールでインストールUSBメモリを作成すればそこから上書きアップグレードが従来通り可能であることが確認できました。作成するにはCドライブに5GB程度、外部ストレージに10GBの空きが必要ですのでアップグレード前にWindowsのリセット作業を行ってからアップグレードに臨んだほうがいいかもしれません。


Pokemon GO効果でAnker、Cheero製モバイルバッテリーが軒並み売り切れ。テンバイヤーに注意

2016-08-06 17:16:10 | デジタル・インターネット
先日日本でも展開開始となったARゲーム「Pokemon GO」のヒットからか、モバイルバッテリーが飛ぶように売れており、AmazonでもAnkerやCheeroのモバイルバッテリーのほぼ全モデルが売り切れとなっており、テンバイヤーが販売している法外な値段で販売されている商品のみというすさまじい状況になっています。

ちょうど現在は夏休み期間中ですし、Pokemon GOは大量のバッテリーを消費するゲームなので安価で高品質なAnkerやCheero製のモバイルバッテリーが飛ぶように売れたのでしょう。恐らく9月頃にはまたもとの状況に戻っていると思います。間違っても法外な値段で売ってる業者からは買わないように。Ankerの場合Amazonの販売履歴が購入証明となっており、テンバイヤーから購入した場合正規の保証が受けられない可能性があります。


しかしすでにAnkerがAmazonでの販売を終了していているAstro E4が14800円とは…こんな業者はろくでもないので通常商品も買いたくないですね。個人的には。