多機種から遅れること1ヵ月半、ようやく昨日PSP版とXbox360版"Need For Speed ProStreet"日本語版がリリースされました。これで国内でリリースされるNFS PSはすべて発売されました。
漏れは昨日PSP版を予約・購入してきたので、先にプレイしていた海外版との簡単な比較とレビューでもやってみたいと思います。
まずは海外版との違いを
・日本語版なので当然コース解説ムービーを含んですべて日本語ローカライズ化
・日本車の車名が日本仕様に(例 海外版のNissan 350Z(Z33)→日本版では日産フェアレディZに)。ただしアキュラブランド名義で収録されていたインテグラ Type-RとNSXはそのままアキュラとして登場。モデリング自体は据え置き版もそうなんですが海外仕様そのままです(笑
・画面のフォントは海外版は大きめ、日本語版は小さめになってます。
・インターネット対戦は削除。日本版ではアドホック通信対戦のみサポートしています。
まぁこんな感じでしょうか。インフラ(ネット対戦)削除はいつものことながらちょっと残念ですかね・・・
海外でのみリリースされたDS版では(変な音ゲーが追加されている以外は)ほぼ据え置き版を踏襲したゲーム内容になっているわけですが、PSP版ではストーリー関連は一切語られおらず、またドラッグ、ドリフトは削除されています。
その代わりに以下のレースが追加。据え置き版の前作MW~Carbonにもあったものもあります。
・スピードトラップ
チェックポイント通過時の速度が速いほうがトップになるレース。実際のレースの順位にかかわらずスピードが一番速いマシンが勝利。
・ゲートKO
コース上にある3台のゲートをくぐっていくレース。各ゲートで最下位のマシンは自動的にリタイアしていき、最終的に残ったレーサーが勝利。
・ラップKO
コースを3週し、1週ごとに最下位のマシンが脱落していくレース。こちらも最終的に抜かれければ(=1位をとれば)勝利。
コースはほぼ据え置き版と同じコースが収録されていますが、福島エビスサーキットのみは収録されていません。日本版のパッケージ裏に"収録されている"と記載されていますが、EA公式のPSP版紹介ページで訂正文が掲載されています。(というかパッケージは据え置き版の使い回しですね。アドホック対戦関連の文章除いて(笑 )
レースの流れはまず”Pro シリーズ"というシリーズ戦から始まり、合計9つあるコースのイベントをクリアしていって賞金を得て車をチューンアップ、あるいは新車を購入し、最終的にはChampionシリーズ(4コース)に参加して制覇することが目的。制覇すればスペシャルチューンされたマシンが入手できるようになるらしいですが、まだそこまで進めてません(汗
チューンアップ項目はほぼ前作(Carbon Own The City)を踏襲していますが、外装関連はナンバー、ウィンドウデカール、スモーク、ホイール、車体のペイントのみとかなり寂しいことになっています。その代わり外装関連の変更は一切コストがかからないのは助かりますが(笑
前作ではボディキットで外装を大幅に変更できたりしたのですが、これがなくなってしまったのは残念ですね・・・
またプレーヤーのレベルに応じてアシストレベルをフルアシスト、セミアシスト、アシストなしと3段階まで選べるようになっています。ただし得られる賞金はフルアシストではかなり減ってしまいますが・・・
レースゲーム初心者はまずフルアシストでなれてから段階的にセミアシストに以降、最終的にアシストを切ってレースしていくのがいいかもです。
また、新機能の"ドライバーセンス"はレース中に○ボタン(初期設定)を押すことでコーナーでのブレーキのタイミングやベストラインを表示してくれるだけでなく、ラインの上を走ることで若干ブーストがかかってくれる便利な機能です。時間制限があり最初は短時間しか使えませんがレースをこなしていくことで使える時間も増えていきます。
今回PSP版でもダメージシステムが投入されており、ほかの車にぶつかったり壁にぶつかっていくと車体が壊れていくだけでなく、車の挙動にも影響を及ぼしていきます。最終的に据え置き版のように大破=リタイアこそしないもののまともに走らなくなっていく上に、賞金から修理費を引かれてしまうため、なるべく壁や車に接触しない走り方が求められます。壁ターンばかりしてると車はすぐにまともに走れなくなりますよ(笑
海外サイトでは極評されているようです。個人的には据え置き版と同じ内容にしてほしかったかなぁとは思いますが、これはこれで結構面白いかなぁと。
ただ東京の首都高コースのこれ(下の画像)は何なんですかね。こんな街存在しないですよ明らかにwwwwww
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