EMOBILEを展開しているイー・アクセスとウィルコムは現在同じソフトバンクグループで、最近ではウィルコムストアでもイーモバイル商品の取り扱いを始めるなど連携を強化していましたが、ついに来年４月よりこの２つの会社が一つに吸収合併され、新会社としてスタートすることになりました。イー・アクセスが存続会社としてウィルコムを吸収合併し、新しい会社（現時点でイー・モバイルという名称のまま継続するのか新会社名でスタートするかは未定）としてスタートすることになります。プレスリリースなどによるとイー・アクセスを存続会社、ウィルコムが消滅会社とする吸収合併という形となるため、おそらくウィルコムブランドはこのまま消滅という形になるかと思われます。新会社の社長はイー・アクセスの代表取締役社長エリック・ガン氏となるようです。
DDIポケット時代からPHSカード「Air-Edge」や「Air-Edge Phone」を展開し、2005年には日本初のWindows Mobile搭載スマートフォンである「W-ZERO3」を展開してきたウィルコム。そのノウハウはイー・アクセスと吸収合併された後の新会社でも継承されていくとはいえ、このブランドがなくなってしまうのは時代の流れを感じてしまい、非常に寂しい限りです・・・
キャリアとしては契約していなかったものの、ウィルコムが展開してきた名機W-ZERO3シリーズは初代～Ad[es]まで使ってきてどれも素晴らしい機種だっただけにブランド消滅はちょっと寂しい限りです・・・
Advanced W-ZERO3[es] WS011SH(2007)