かのあゆブログ

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XPERIA acro HD IS12Sを8800円で購入しました。

2013-05-26 01:38:16 | デジタル・インターネット

昨日仕事休みの際にGL07Sを実際にスマホとして運用しているにもかかわらず「何か端末がほしい病」が始まってしまったため、アキバの各ショップでタブレット(中華PAD含む)や白ROMスマホを何店舗かで見てきました。

条件としては

  • 1万未満で
  • デュアルコアで
  • ICS以降
  • acroを海外arc+ICS化してしまったのでできればワンセグついていればなおよし

最初じゃんぱらで見かけた

Galaxy S Wi-Fi(日本では未発売のGalaxy Playerのグローバル仕様で要するにスマホ機能を抜いたGalaxy S。)

Amazon Kindle Fire 7/Fire HD 16GB

が面白そうだったので店員さんに実機を見せてもらったりして検討したのですが前者のGalaxy S Wi-Fiは

もともと日本で発売している端末ではないので日本語ロケールがない(一応追加は可能な方法はある)

もとになってるスマホ版Galaxy Sは(ドコモ版も含め)android 2.3までアップデートされたがこれに該当するアップデートがあるか不明確。ちなみにデフォルトではandroid 2.2が入っているもののさすがにこれはプラットフォームとしては古すぎる

そもそもシングルコア

なので面白そうな端末ではあったのですがこれを選ぶなら普通にドコモ版Galaxy Sを選ぶかau版Galaxy S II WiMAXを選んだほうがいいのでパス。

Kindle FireはもともとAndroid 4.x搭載の”中華ではない”タブレットとしては安いのですが、たまたまじゃんぱらでKindle端末2000円引きをやっていたおかげでFire 7、Fire HD 16GBともに1万切った値段で買えたのですがこちらも

そもそも素のAndroid 4.0ではなく、AmazonのサービスメインにカスタマイズされたAndroid 4.0ベースのKindle Fireシリーズ用のOS

よって(一応Play Storeを導入する方法はあるものの)基本的にソフト導入はAmazon Kindle App Storeで配信されているもののみ

クレカがないと無料アプリであっても購入できないっぽい

じゃんぱらのスタッフさんの説明でも”これ買うなら中華PAD買ったほうがandroid端末としては幸せになれる。泥端末として買うならKindleはお勧めしない”とはっきり言われた。(一応RK3066搭載で日本で正式に使うための認証を通ったKEIAN M703JP(android 4.1搭載)も新品で一万切っていたものの、同じようなスペックのQ7Vをすでに所有していたためパス)

のでこれら3機種に関しては残念ながら購入を見送ることに。どちらも魅力的な機種ではあるのですが・・・

で、ネタで電子ホッカイロことアアアアアアアアアアアッアアアアアアアアアッ!!ロウズ ISW11Fが5980~からあったのでこれにしようかと思ったんですがこれから暑くなるのにさらに糞熱いうえに端末として不安定な機種を買ってもどうしようもないので今日は何も買わないで帰ろうと思って最後に寄ったブックオフ 秋葉原駅前店で

XPERIA acro IS12S(白) 箱、ACアダプタ欠品 ¥8800

を発見。ちょうど今日ワンセグ端末としてのacroをつぶしたのとacroHDの白ROMだったらほしいかなと思っていたので即購入してきました。

IMG_0001

付属品は本体と充電用USBケーブルとクレードル、マニュアルのみで本体のほうに若干使用感はあるもののコンディションは良さげ、一応MNP0円端末になったとはいえ今でも現役でスマホとして売ってるショップもある上に中古の相場は端末型キャリアより安めなau版でも10800~13800(docomo版だともうちょっと高め)だったりするのではっきり言って恐ろしく安と思います。

機種としては2012年3月にdocomoとauから販売された、旧ソニーエリクソン時代最後のXPERIAで、グローバル仕様XPERIA Sをベースに日本独自のガラケー機能(ワンセグ、お財布携帯)を搭載し、さらにXPERIAシリーズ初となる防水仕様の端末となります。ある意味でちょうど昨日発売したau版XPERIA ULやドコモ版XPERIA Z/Aなどに引き継がれている要素はここで完成したんじゃないかと。OSは当初android 2.3が搭載されていましたが、のちに4.0.4にアップデートされました。うちのacro HDもすでにICSにアップデートされた状態になっていました。

もともと先代acroも含め日本専用端末として開発された機種ですが、ワンセグ機能を省いたものがグローバル版「XPERIA acro S」として販売されました。なおXPERIA acroという名称の端末はこの機種が最後になります。

スペックはこんな感じ

CPU:Qualcomm SnapDragon S3 MSM8660 1.5Ghz(DualCore)

GPU:Adreno 220

メモリ:1GB

ストレージ:内蔵16GB/外付けmicroSDHC(~32GBまで対応)

液晶:1280x720”Reality Display” 4.3インチ

OS:android 2.3→android 4.0

前機種acroの欠点だった「内蔵ストレージの容量が少ない」という弱点を克服し、HD液晶を手に入れたacro HD/acro Sは今でも十分使えるレベルの機種なんじゃないかと思います。

むろんacroの代わりにワンセグテレビ代わりとして使うのはもちろんとして、防水なので雨の日に使うにはちょっと不安のあるGL07Sの代わりに使うサブ端末としてもありなんじゃないかなぁと思っています。

というか本当この値段でacro HD買えてよかったなぁとw

なお当面root化やカスタムFW導入、海外acro SのJB(アップデートが配信予定。日本版はau版、ドコモ版ともに残念ながら…)導入などはしない予定です。