先日Windows 8購入時に使用したVプリカのカード残高が残っていたため、試用版として導入していたソフトを何本か製品版にアップデートするためにWindows Phone StoreにVプリカのカード情報を登録し、アプリを購入しました。
購入自体は無事に済み、試用版から製品版のアップデートも購入手続き後即完了したのですが、若干残高がオーバーしてしまい、あとでMicrosoftより「カードの残高が足りないので現在のカードから引き落としができなかったので新しいクレジットカードを登録して購入情報を登録してください」という意味の英文メールが来ました。
Microsoftがサービスしている課金情報は基本的に同社のゲーム機XBOX 360のものも含めてMicrosoft Accountで管理できるのでそちらで購入履歴を見たところ、確かに購入したアプリのステータスが残高不足で引き落とせないため「処理不可」になっていました。
そこで新しく残高に余裕があるVプリカカードを作成し、そのカードをMicrosoft Accountに登録したのはいいのですが、請求先を新しいカードに設定できませんでした。
このままだと最悪HotmailやLive Messenger、Windows 8のアカウント管理でも使っているMicrosoft Accountそのものがアカウント停止になってしまうため、本日Microsoftサポートに電話し、無事引き落とし先を新しいVプリカカードに設定してもらい、購入したApp分の引き落としが完了したのですが、その手続きの際にMSのサポートの方から聞いた話だと
- Vプリカのカード自体は(VISAのクレジットカードと同じ扱いなので)Microsoft Accountに登録はできる
- ただし実際の引き落としの際にトラブルが発生することが多いので原則Windows Phone StoreでのVプリカの利用は不可能
- オンライン決済サービスPaypalは利用可能
とのことでした。ちなみにスルガ銀行や楽天銀行が発行しているVISAデビットカードの扱いは聞かなかったのでどういうことになるのかは不明ですが、基本的にMicrosoft Accountでは「Vプリカは使えない」と考えたほうがよさそうかもしれません。どうしてもVプリカで決済するのであればPaypal(こちらはVプリカの利用が可能)を経由して利用するのが正解かもしれません。
ちなみに後でWindows Phoneのサポートページを見たところ(以下引用)
プリペイド カード、デビット カード、およびギフト カードは (Visa または MasterCard のロゴが付いていたとしても)、国際カードとは認められず、現在マーケットプレースでは使用できません。
とあるのでもしかすると現在ではVISAデビットも利用不可能かもしれません。
なお今回製品版にアップグレードしたのは以下の4つ
Need For Speed Hot Pursuit
iOS/android版の移植。Autologなし。WP版独自の機能としてXBOX Live経由の実績に対応。マルチランゲージ対応だがiOS版やandroid版と異なり対応言語に日本語はなし。
Angry Birds
もはや説明不要のスマホ定番ゲーム「アングリーバード」。WP版は実績対応。英語のみ。(iOS版はオリジナルのみ日本語に対応。android版は英語のみ+広告付きながら無料Appとして公開中)
Akinator
なんても当てるランプ魔人「Akinator」のアプリ版。日本語対応。試用版の状態だと1日にプレイできる回数に制限あり。
Flash Video+TubeMusic
Windows PhoneのIE9では対応していないFlash Video対応サイトを観覧するためのアプリ。基本的に海外産ソフトなので日本の動画サイトは未対応。