昨日あたり急にW-ZERO3[es](WS007SH Premium Edition)のタッチパネルが反応しなくなりました。本当に急な出来事なので何が何だかわからないのですが、フルリセットしても全然だめ。
WM端末が全くない状態だと個人的にアレなので電源ジャック部がまたおかしくなって引退した初代W-ZERO3をダメ元で復活させることに。アダプタはWS003SH純正ではなくWS007SH純正でつないだのですがなぜか電源が安定するように。ということで当分はこれをメインPDAに復帰させることにしました。
不安定とはいえ（アプリを立ち上げるたびに無線の接続がブチブチ切れる）Wi-Fi搭載デバイスなので何か使えるブラウザを探してみようかと（当然WM5で動くもので）
検討したのは以下の通り（WM6.5以前は全然使えないIE Mobileは当然のごとく除外）
すでに販売が終了しているネフロ For WMの製品版。（製品版としては最終バージョン）
製品版なので当然Java VMとFlash(v6相当が組み込み済み）が利用可能。
レンダリング速度は早いほう。
ただ最近ではレイアウトが崩れるサイトがあるのが難点。
Access NetFront v3.5 コンセプト版（試用版）
上記ネフロの最新版
すでに製品版リリースは放棄？（ただし、CE5ベースのWillcom NSには製品版NetFront v3.5が搭載済み）
期間切れが近づくとアップデートで期間を延長するのみで製品版発売のめどは未だに立たず（前バージョン3.4はテクニカルプレビュー版のままリリースされず開発中止に）
レンダリング速度は上のネフロと同じく速い
ただしあくまでコンセプト版で扱い的に試用版と同じなのでFlashサポート、Java VMサポートはなし。
サーバサイト側でページの表示処理を行うためWM版が出ていないFlash 10やApple QuickTime、Microsoft Silverlight2を利用したサイトも表示可能。（Ajaxを利用したサイトも観覧可能）
当然ニコニコ動画も観覧可能。（ただしカクカクになるらしいけど・・・）
WS003SHではメモリ不足で無線ONの状態では落ちるorz
モバイル系ではiPhone OSに搭載されているMobile Safariとおなじ描画エンジン”WebKit”を使用したフリーのブラウザ。
モバイル表示モードにすればiPhone向けサイトもほぼそのままのレイアウトで表示可能。
これも初代WS003SHではメモリ不足でまともにページ表示ができなかったorz
Opera Mobile 9.7 Beta(旧バージョン8.5はW-ZERO3ユーザーは無料でダウンロード可能、一部機種に8.7~9.5が標準搭載。ベータ版も無料。製品版は有料）
Windows Mobileでも搭載しているデバイスが多いOperaの最新ベータ版。このバージョンではOpera Turboという技術が搭載され、表示が速くなったらしい。（やってることは上記SkyFireと同じサーバサイトでの表示の処理で高速化しているみたい）
これもWS003SHでは（少なくとも）うちのメインサイトを表示したところ途中でメモリ不足のダイアログが出る。
PCでもIEから乗り換えて利用する人が多いMozila FireFoxのWindows Mobile版。FireFoxと同じくGeckoエンジンを採用。現在はまだアルファ版。
インストールするファイルサイズが異様にでかい（２５Mほど）ので初代WS003SHなどメモリが少ないデバイスではSDカードへのインストール必須。
・・・と思ったのだがメモリーカードからなぜか起動せずorz
どちらにせよIE Mobile以外はメモリ不足で表示できない（途中で表示が止まる）ブラウザが多いのはやっぱりプログラム実行用メモリが少ない初代WS003SHの限界なんでしょうね。
そろそろWM6機に乗り換える時期が来たんだなぁと思います。数ヶ月以内にやすくなってきたWS011SHでも調達しようかとまじめに検討中です。
個人的にはOpera v9.7とSkyFIreはかなり期待しています。Irisもいいかなぁ。
Fenecはまだアルファ版ですしこれからいろいろ調整されてよくなっていくのを期待しています。
本当はMS公式のIE6 MobileがWM5/6/6.1ユーザーにも提供してくれればいいんですけどね・・・WM6.1以前のIE Mobile（旧Pocket IE）はあまりにも低機能すぎて・・・（汗