【記録室】とやまジュニア陸上クラブ交流会（１）

１０/２０（土）の五福陸上競技場は「雨のち晴れ」。
良き友良きライバルが互いに協力し競い合う中で、お天気同様に「小学生ラッキーメイツ」が完全なまでに復活しました。

久しぶりに「みんなでＧＯ！」
一年の終わりに、ようやく温かい「追い風」が吹いてくれたのです。
多くの支えで実現したこの日の「ドラマ」は生涯忘れません。


今回企画の目玉は、何と言っても３クラブによる「対抗戦」。
中でも最終レースとなった「４×１００ｍＲ」は圧巻でした。
決勝スタート
総力をかけた男女入り混じっての攻防戦は、チームメイト・保護者を巻き込み、記憶に残る感動レースとなりました。

男子は想定通りとして、混戦予想の女子は３チーム共にヒートアップ。
２走
５５秒６６の記録を持ち、「実力県ＮＯ１」を目指すチーム。
最近５６秒５７で走り、いま一番勢いに乗っているチーム。
力がありながら、活躍のチャンスを逃しているチーム。


各Ｂチームも併せ、全く目の離せない展開が繰り広げられました。
２－３走
男子（牧・亀田・折橋・和田）１位５５秒４３
女子Ａ（冨原・内田・日尾・明官）２位５５秒８４
女子Ｂ（説田・山本・西山・八町）６位５９秒０９

３－４走
富山県を代表する強豪メンバーを相手によく闘ったものです。
正式の大会形式で気温が２０度もあれば、きっとあと１秒は更新できたことでしょう。


ご存知の通り「富山市小学生リレーカーニバル」が中止されました。
残念ながら、富山県のトラックシーズンはその時点で終わりです。

でも子供たちの将来のためにも、あっさり諦める訳にはいきません。
小さいながらも工夫し取り組んだこの「交流会」。

思いが実現したことの意味は、とてつもなく大きい。