今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

ザルツブルグ音楽祭

2006-01-03 | アートこぼれ話

今年もモーツァルト生誕250年を記念した「モーツァルトYear」。そのため、オペラも世界各地で、モーツァルトの作品がいろいろ上演されるようです。
 中でもプログラム充実しているのが、ザルツブルグ音楽祭。モーツアルトの作品22演目ですよ!!!
行きたいなぁ!!
 さて、昨年そのザルツブルク音楽祭で話題になったのがヴェルディの「椿姫」。シンプルでありながら斬新なモダン演出と、ヴィオレッタを演じたアンナ・ネトレプコの妖艶な美しさと存在感ある歌声、夏にそれをリポートしたNHKの番組で見て、ずっと見たいと思っていました。先日のオペラ仲間の忘年会でも、見たい!を連発していた私だったのですが、、、、そんな私の声をミューズ様が聞いていたのでしょうか、昨夜放映になって、それを見ることができたのです!
 アンナ・ネトレプコという人を知ったのは、昨年の今頃、私はイドメネオ上演に参加するのにあたり、CDをいろいろ集めていました。イドメネオのことを書き出すと長くなるので、それはまたの機会にしますが、イリア役を歌う歌手の中で、他の人とちょっと違う印象でした。イリア役って、モーツァルトのいわゆる4大オペラのかなりのキャストをやっている人が多く、モーツァルトを歌いこなすだけにそれなりに素晴らしい歌手ばかりなのですが、いまひとつ存在感に物足りなさを感じていました。そんなとき、最後に聞いたのが、まだキャリアも浅い、アンナ・ネトレプコのイリアでした。愛する人に代わって自ら死を選ぶ献身的なイリアとはまた違った、輝きがあり意思の強さを感じるイリアに魅了されたのでした。
 

 さて、椿姫、アマゾンで検索したら、CD出ていました。12/7発売したばかりですね。

ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲 ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲
ネトレプコ(アンナ) リッツィ(カルロ) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ユニバーサルクラシック 2005-12-07
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