今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

感謝をこめて

2009-12-18 | 舞台活動

今年の大イベントとなったフィガロの結婚への参加、いつまでも思い出に浸っている場合でもないので、最後に少しだけ撮った写真をご紹介してそろそろおしまいにしたいと思います。

稽古場までは家から約2時間、よく通ったものだと思います。ちなみに電車代も往復で約2000円、1度、稽古日を間違えて行ってしまったときはショック・・・
 

グランツザールでの稽古、出番がない時間もホワイエに
電子ピアノを持ち込み練習練習・・・・

休憩時間、キャストの演技を当て振りをして周囲を笑わせる女子!
とにかく学生はみんな明るい。
音大って、そもそもそれが好きな人が進むわけだし、前向きにならないと
演奏もできないから、というのもあるかもしれません。


小屋入りして衣裳が渡されました。女子の控え室は華やかです。
写真を撮りあい、ワクワク感一杯。



本番に向けて気合を入れてます。この後円陣を組んで、気持ちを1つに。
何度なくこの部屋で自主練習行われました。



かぶっている帽子は用意してもらったものですが、足りないことが判明。
パーシモン近くに住むAさんが布を持ち込み、みんなで内職中!
ちなみに、私も男子のメイクをお手伝いしていました・・・という訳で
オバサンたちも大活躍しておりました。




Aキャストのスザンナ鈴木慶江さんは女子に大人気。
終演後は写真の順番待ちが続いていました。


今回いただいた役は1幕合唱の中での花撒き娘?
5人で歌いながら伯爵に向かって花を撒きました。
この役があったおかげで、大勢の合唱の中でも
友人に見つけてもらうことができました。
しかも結婚式シーンのダンス終了の決めポーズでは、
私は舞台中央だったし・・・
美味しい思いをさせていただきました

男子はほとんどが器楽専攻の人ばかり。
彼らが女声合唱にたくさんコメントをくれましたが、
これがどんなに貴重なことか気が付くのは、歌手になってからなんだろうなぁ。。。


左端の田畑君は指揮者を目指すピアニスト。自主練習マエストロ
として、みんなを引っ張ってくれました。その隣の呉君が伴奏してくれて。



左から、アルト・パトリのユカちゃん。小柄でカワイラシイのだけど、
求める精度はなかなか厳しい!S浦先生門下だそうでよくマネをよくしていました。
留守電メッセージも母音がつながってるって・・・

真ん中が今回の合唱インペク、3年生のカオリさん。毎回の稽古前日と終了後に
連絡事項がメールで送られてきました。大役、御疲れ様、そしてありがとう!

右がソプラノ・パトリのレナちゃん。とにかく歌が大好き明るい子。
控え室ではいつでも歌っているので、まるでテノールみたい?でした。
K岡先生門下、将来はきっと伯爵夫人役かな。

チームワーク抜群の一般参加のメンバーです。みんな舞台大好き。
仕事を持っている人たちばかりだったのですが、最後の1週間は
半休や有休を使って、稽古に参加しました。

厳しいオーディションでしたが、オーディショ合格基準は・・・
おそらく「舞台度胸」というのがみんなの認識。



多くの人に愛されるオペラ「フィガロの結婚」を、
オペラ歌手の方々と一緒に作り上げることに参加できたことはとても幸せでした。

ご来場いただいた皆様、お世話になった皆様、ありがとうございました!

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