リハビリ

2016-07-29 12:13:02 | 日記
リハビリに行ってきた。

今日が最後かもしれないと思って、
下で回診を待っているときにも、周りをよく見ていた。
今度ここに来るときには、様子が変わっているかもしれない。

2階の待合室で、Mくんの写真を見る。
この写真の笑ったMくんの顔が、私は本当に好きだ。
何度この写真を写メりたいと思ったか知れない。
今日は患者さんは少なそうなのに、なかなか呼ばれなかった。
写メれたかもしれない。
そう思うけれど、やっぱりそんなことできないよね?

今日の部長先生の治療は痛かった。
もう何ヶ月も何ヶ月も前から、私はこんなに良くなったのに、
まだ通っていていいものかと悩んでいたのだ。
そして、自分ではずいぶん良くなったつもりでも、腕を動かしてもらうと結構痛い。
そのことに安心した。
最初に「調子はどうですか?」と聞かれるたび、
Mくん以外の先生に、そんな状態なのにしつこく来てるのかと思われるような気がして。
私がそう思ってしまうような言い方をする先生もいた。
さぐりを入れてみたこともある。
「こんな状態で通ってていいんでしょうか?」
そのたび、私の肩がまだ正常とは言えないことを言われ、安心した。

今日も、聞いてみた。
「生活に困ることもないので、もういいのかな?と思ってみたりもするんですが」。
今日は、探りを入れると言うより、Mくんがいなくなったことを知って、
急にやめたと思われたくないなという気持ちが強い。
部長先生は言う。
「でも、だるいのも辛いですよね」。
最近、いつ行ってもリハビリセンターは空いている。
夏場は、患者さんが少ないということか?
理学療法士という立場でも、やはり患者を引き留めようとするということかな?

とにかく、今日の治療は痛かった。
最近になく痛かったのである。
「痛いと思いますけど、ちょっと触りますねー」と言われて、押された腋の下。
すっごく懐かしい痛みだと思った。
去年の今頃、Mくんにそこを押されたのがものすごく痛かったことを思い出した。
「痛い、痛い、痛い!」と言ったのに、
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」とかわされた。

来週からは月も変わるし、様子を見て行かなくてもすみそうなら行くのを控えようと思っていたのだ。
その今日、こんな風に治療が痛くて、まだ治ってないんだと実感させられるなんて。
神様は一体、私に何を選択させようとしているのか?

決意

2016-07-29 09:47:45 | ストロベリークォーツ
私はもう、Mくんに関わってはいけないのだろう。
少なくとも、私の方からアクションを起こすべきではないのだろう。
私とMくんの関係は、
ただの理学療法士と患者である。
それ以上に何かがあっただろうか?

それ以上の何かがあったと思う。
少なくとも、私はMくんのことが大好きだった。
明らかに、私とMくんは、あの広いリハビリセンターの中で、2人だけの秘密を共有していたと思う。
Mくんにとっては、それはただの遊びの感覚だったかもしれない。
考えれば考えるほど、疑問がわいてくる。
でも、その答えはMくんに聞かなきゃわからない。

>Mくんと話し始めてわりとすぐに、Mくんは私に連絡先を教えるつもりはないんだと感じて、
>まるで、ドラマなどでよくある「好きです」「ごめんなさい」のシチュエーションだと思った。
>そのMくんの態度はかたくななものに思えた。

もうわからない。
私はあの時、どうしてMくんの態度をそんなにかたくなに感じたのか。
多分、本当に、私にそう思わせるだけのものがあったのだろうと思うけれど、
もしかしたら、私の思い込みだったのでは?とか思ってしまう。
もしそうなら…、もう一度。
そんな風に、思ってしまう時もあるけれど。

でも、私とMくんが「ただの理学療法士と患者」以上の関係だったとしても、
許されるのはここまでだなあと思う。
私がこれ以上、Mくんに甘えることを許されるほどの関係ではなかったのだ。
客観的にみれば、やっぱり私が一人で舞い上がっていただけ。
決してそうではなかったと思いたいけれど、
そう思うだけの根拠を挙げ連ねたいけれど、
それは、私の心の中の大切な大切な宝物だ。
それでいい。

後は…。

Mくんたちがボランティアでやっている団体さん。
その団体さんのフェイスブックのページをフォローし続けること。
彼らは、3ヵ月に一度イベントをするので、その時にしか更新されない。
3ヵ月に一度、「いいね!」を押そう。
Mくんはフェイスブックをやっていないみたいだし、
私が「いいね!」することに気づかないかもしれない。
「仕事を辞めたい」と言っていたMくんが、本当に辞めてしまったら、
このボランティアにも参加しづらくなって、やめてしまうかもしれない。
そうしたら、本当に私には、もうMくんの手がかりは無くなってしまうけど、
そうならないことを願おう。

そして、この前書いたバレンタインデーの計画。

そして、ずっと先になって、Mくんの元の職場の駐車場に、Mくんの車を見つけたら…。
そしたら、手紙を挟んできてしまうかもしれない。
その頃になれば、それくらいしてもいいだろうと思う。
「戻ってみえたんですね!」って、それくらいの挨拶なら。

タイトルに「決意」と書いたけれど、
まだそこまでの決意ができたわけではないと思う。
でも、心は、少しずつその方向に向かっている気がする。
このブログには、まだまだMくんのことでぐずぐずと書きたいことがたくさんある。
いいよね?
このブログを続けて読んでくれている人もいないと思うし、
それに、ここはそんな私の心を発散させる場所なのだから。

さあ、今日は金曜日。
Mくんのいない整形にリハビリに行く日だ。
私の肩ももうほとんど良い状態だ。
しばらく行くのをやめて、様子を見た方がいいのかもしれないと思う。
ちょっと迷うけれど、今日は行ってこよう。
肩が重いし。
この1週間で、本当にいろいろなことがあった。

エール

2016-07-28 14:30:48 | 日記
今日、やりたいことをやろう。

今日、やった方がいいことが明日にまわされたとして、

それで明日、疲れ切ってしまったとしても。

そうしたら、あさっては一日寝て暮らせばいい。

と言うことで、出かけてきま~す!!

夏祭り

2016-07-28 09:45:51 | ストロベリークォーツ
今年ももうすぐ地域の夏のお祭りが始まる。
去年のお祭りのとき、七夕の短冊に願い事を書くコーナーがあって、
私は、小学生に混じって短冊を書いた。
「Mくんと仲良くなれますように」。

そのころ、Mくんの私に対する態度が変わってしまって、
それまで楽しくお話したり、私のことをからかうような態度をとったりしてくれていたのが、
何も話さず、ただ淡々と職務をこなすだけになってしまった。
そのことが哀しくて、前のようにいろいろお話がしたいと思って、そう書いた。

その後、Mくんはまた私にいろいろ話してくれるようになった。
「憧れの無駄話」も。
私が、本当に本当に嬉しくなっちゃうようなことも言ってくれたりして…。
七夕の神様が、願い事を聞いてくれたのだと思っていた。

今年も短冊を書こうと思っていた。
去年の願い事を聞いてもらえたお礼と、そしてもっと仲良くなりたいという意味のことを書こうと思っていた。
仲良くなりたいと言うか、
不倫なんていう不健康な関係にならずに、もっと距離が縮まるような、
そんな関係になれますようにと、お願いしようと思っていた。

今、こんな状態になってしまった私だけれど、
やっぱり短冊を書きに行こうと思っている。
何より、去年のお礼だけは書きたいし。
そして、あと何をお願いしようか。
まだ1週間くらい先だから、その時どんな心境でいるかわからない。
でも、その時の素直な気持ちでお願いしようと思っている。

できることなら、この先も、
2人にとって、ベストな形で繋がっていけたらと思う。
こんなことを考えても虚しいだけなのかな?

セカンド・ラブ

2016-07-28 08:40:49 | ストロベリークォーツ
この前カラオケに行ったときに、明菜ちゃんの『セカンド・ラブ』を歌った。
それまで明菜ちゃんの唄は、『十戒』しか歌ったことがなかったのだ。
何だかしっくりきた。
私は、以前から、私のMくんへの想いは、私にとっての「セカンド・ラブ」だと思っていたから。

そう言っては、Tくんや夫に失礼かもしれない。
Tくんとは、普通につきあって、普通に別れたと思っていた。
Tくんのことは、真剣に好きだったと思っている。
でも、私にとって恋の醍醐味は、「片想い」である。
Tくんへの片想い期間は「ゼロ」だった。
夫への片想い期間も「ゼロ」だった。

片想いの、あの切ない気持ちなしでつき合ったのだ。
実際につき合ったTくんや夫より、
実際にはつき合っていないMくんへの想いの方が強いなんてことは変かもしれないが。
私の中ではそうなのだ。

  恋も二度目なら 少しは上手に 愛のメッセージ 伝えたい

Mくんに会っているとき、私の心は、本当に25歳のままだった。