年賀状 2018

2018-01-01 14:12:42 | ストロベリークォーツ
新しい年。
朝起きて、洗濯などすませ、
私にとって、ちょっと大切な神様のところに初詣に出かけた。

そう言えば、去年はそこの神社に行く途中で、
スマホの壁紙がなぜだか消えてしまった。
「ハート型の雲」である。
不吉な予感は否めない。
いやいや、悪いことは気にしない。
気にしないようにして、元通りに設定をし直した。

そちらの神社に行って、「恋みくじ」を引いて、
それから地元の氏神様にも行った。

帰ると年賀状が届いていた。
家族の分を分けながら、私の分はさっと見て確認しながら。
そのはがきを見た時、最初「誰だろう?」と思った。
小さな子供の写った家族写真。
夫のところには毎年そんなはがきが何枚かある。
私にはもう今はそんな小さな子のいる友達はいない。
「誰に孫ができたんだろう?」
差出人の名前が目に入る。
理解するのに時間がかかった。
本当に想定外のことに巡り合った時は、そんな風になるような気がする。
その名前は確かに目に入っているのに、
その名前にどんな意味があるのかもわかっているのに。
繋がらないのである。
繋がるのに時間がかかる。
でもきっとその「時間」はほんの一瞬。
以前にもそんなことがあったような気がする。

びっくりして、改めてその家族写真を見る。
はがきに印刷された写真はあまり鮮明ではない。
女性が2人写っているように見えた。
奥さまの姉妹だろうか?
マジでそう思った。
たまにそんな風に、家族以外の写った写真を年賀状に貼ってくる人がいる。
ちゃんと見ると、女性に見えたその人は、まぎれもなくMくんだった。

本当に想定外だった。
Mくんは決して私に住所を教えてなんかくれないと思っていた。
それ以前に、今の若い人は年賀状なんて出さないと思っていた。
そうか。結婚すると出すようになるのかな?

1年前に勇気を出したことがこんな風に返ってきた。
全部全部無駄じゃなかった。
年明け早々に、こんな良いことが起こった。
今年は良い年にしよう。

 中吉 心では恋の闇と知ってるけれど 切るに切れない愛の絆か
    恋の闇路に踏み迷うて 愛情を断ち切ることが出来ない様な道ならぬ不倫の恋に傷つくことがありますが
    切なく苦しくても 心機一転して誠の愛に生きましょう 気運は上り坂に来ています

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