復讐を誓うガンマンと娘

ニコラス・ケイジは、オスカー俳優の中でもとにかく出演作がいっぱい！働き者のニックは、作品のほとんどが劇場公開される人気者です。

リチャード・スタンリー監督「カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇」（１９）、ディミトリ・ロゴセティス監督「アースフォール ＪＩＵＪ ＩＴＳＵ」（２０）、

マイケル・サルノスキ監督「ＰＩＧ／ピッグ」（２０）、園子温監督「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」（２１）は、劇場公開作。

そして、ケヴィン・ルイス監督「ウィリーズ・ワンダーランド」（２０）は＜カリコレ２０２１＞での上映。「ＰＩＧ／ピッグ」も同じでしたが…

後に再上映されました。人気のほどが分かります。すべてファンの贔屓目？ファンです。最新作は『未体験ゾーンの映画たち２０２３』の上映。

ブレット・ドノフー監督「ガンズ・アンド・キラーズ」（２３）です。かつて腕利きのガンマンとして名を馳せた、コルトン・ブリッグス（ニコラス・ケイジ）。

今では、雑貨店を経営しながら妻と１２歳の娘（ライアン・キーラ・アームストロング）と平穏に暮らしていました。そんなある日のこと。

妻が無法者たちに殺されてしまいます。復讐を果たすべく再び銃を手にしたブリッグスは、娘と共に凶悪武装集団に立ち向かいます。果たして？

いつも革ジャンにバイクに乗るニックですが、カウボーイハットに大き目のバンダナ。本作はとっても久しぶりの西部劇。いったい何時以来？

それにしてもニック、似合います。←ファンの贔屓目。この春にも新作公開が控えていて、今年もしっかり働いて、どんどん公開して下さい。