クララの迷い込んだ４つの国

ロシアのピョートル・チャイコフスキー作曲『くるみ割り人形』は、１８９２年１２月マリインスキー劇場で初演されたバレエ曲。

『白鳥の湖』 『眠れる森の美女』と並ぶ３大バレエ曲の１つ。元々は人形の形をしたくるみを割る道具のことだとか。

「僕のワンダフル・ライフ」（１６）のラッセ・ハルストレムと、「ジュラシック・パーク III」（０１）のジョー・ジョンストン監督の…

「くるみ割り人形と秘密の王国」（１８）です。原作童話は、Ｅ.Ｔ.Ａ.ホフマン作『くるみ割り人形とねずみの王様』。

愛する母を亡くした、１４歳のクララ（マッケンジー・フォイ）。母からクリスマスイヴにもらったもの、それは鍵のかかった…

卵型の入れ物。『あなたに必要なものはすべてこの中にある』、母が遺した言葉の意味を知るため、鍵を探し始めるクララ。

名付け親ドロッセルマイヤー（モーガン・フリーマン）のクリスマス・パーティーで、クララはいつの間にか、不思議な世界へ。

迷い込んだのは、＜花の国＞、＜お菓子の国＞、＜雪の国＞、もう１つ謎多き＜第４の国＞。自分のことをプリンセスと呼ぶ…

くるみ割り人形フィリップ（ジェイデン・Ｆ・ナイト）や、シュガー・プラム（キーラ・ナイトレイ）と出会うのでした。

果たして、秘密の国の秘密とは？そしてクララは？ヘレン・ミレン、リチャード・Ｅ・グラント共演。音楽はジェームズ・ニュートン・ハワード。