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ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

幼年期の終わり

2008-05-03 08:43:50 | 日記
タイトルはアーサー・C・クラークの小説から。深い意味はありません。

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前回の記事では、Web拍手での反響が普段とは比較にならない程大きくて、皆さん、表には出せない想いを色々抱えていらっしゃるんだなと改めて思わされました。

そういう訳で、今回は拍手コメントへの個別のお返事は控えさせて頂きます。
皆さんのお気持ちはよく分かりました。ご感想ありがとうございました。
(メール下さった方、コメントなしで拍手だけ下さった方もありがとうございました)

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気休めにしかなりませんが、ちょっと息抜きで占いの話でも。
前にもちょこっと書きましたが、占いなんてものは所詮実体がないものなので、余り本気にはしないで下さいね。特に、私の占いはアテになりませんから(笑)。ヨタ話ということで。

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JOの前日に、面白半分で大ちゃんの結果を占ってみた所、出て来たのは「1日」を現すカードでした。1日の終わり、つまり一つの物事の終わりと新しい世界への展開を示すカードです。すぐに結果となって現れなくても、着実に良い方向へ向かっている状態だとか。
カード自体は良い意味だけど、JOではあんまり良い演技はできないってことかなと(逆に言えば、JOでの結果が悪くても悲観しなくても良いのかなと)その時には思ったんですが。

その後の展開で「もしかして」と思い、今度は大ちゃんの今後について占って見ました。
出て来たのは、太陽の光を現すカード。これは成功や名誉を意味する、かなり良いカードです。今の状況が悪くても近いうちに好転して来るという意味もあります。
そんな訳で、自分の占いなんてアテにならないと言いつつ、「当たれ~!」と念じている今日この頃です。

で、私の素人占いだけでは何なので、占いサイトの方でも大ちゃんの生年月日勝手に入力して2008年の運勢を占ってしまいました。ちなみに、西洋星占術です。
結果はざっくりとしか書きませんが、びっくりしたのは、ここでも仕事面での大きな環境の変化が予想されていたことです。
立場や状況が大きく変わることで、自分自身も変化を余儀なくされる。そういう暗示が出ていました。
今までのように、自分個人を重視した考えではなく、もっと大きなもののための責任や使命を背負うことになるのだと(…大ちゃんの場合、今でも既に十分大きな責任を背負ってるような気もするんですが)。
その代わり仕事運自体はすごく良さそうです。過去の努力の結果が形になりそうです。でもその分、ハードワークを強いられることになりそうです。重圧やしんどさを感じる時期もありますが、最終的には乗り越えて一つ上のステージに登れるんじゃないかといった感じの結果が出て来ました。

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という訳で、占いをダシにちょこっとだけ思ったことを。
占い以前に、ここ最近の大ちゃんの発言を見ていて、シーズンの初めの頃とは大分意識が変わって来ているのは感じていました。
分かりやすいのが4回転の数の判断なんですが、GPSの頃は確か、「コーチの判断に従いました。(コーチの方が)経験値があるので」と言っていたんですよね。それが世界選手権の時には、「自分で決めて、自分で責任を取る、これはそういう試合だと思った」と発言しています。そして実際、コーチからの提案よりも自分の意志の方を通した。
目上の人から指示されてそれに従うのは精神的に楽なんですよね。失敗したら、その責任は指示した人が背負ってくれるから。自分で決めるということは、その結果についても自分で責任を背負うということ。彼はそれが分かった上で、自分で決めた。精神的に、大きく一歩前進したなと思いました。
この発言の時はまだ、モロゾフさんとの関係を続行するつもりだったのだと思いますが、それでも今までのような相手の判断に委ねる関係ではなく、もっと対等な関係へと変化しつつあるように感じました。
だから上記の最初の占いの結果が出た時には、もっと内面的な変化だと解釈していたんですけどね…。
(まだモロゾフさんの元を離れると決まった訳ではありませんが。でもいずれにせよ、全く今まで通りという訳にはいかないと思いますので)

いずれにしても、変化の時が来てはいるのかなと思いました。
今までも十分すごい成長曲線でしたけど、それでもまだまだ変わりゆく運命にあるのかなと。
元々彼は、少し時間の捉え方が普通と違っているような気はします。
普通はどうしても過去の記憶を引きずったり、現在の状況がずっと続くように錯覚してしまうものだけど、彼は物事が時間と共に変化して行くのを、リアルタイムで捉える感性を持ってるんじゃないのかと。少なくとも私は、彼のファンになってから、時間に対する観念が微妙に変化しました。
ひとつ所に留まることなく、常に変化を続ける彼が、また一つ、大きな変化を遂げようとしているのかも知れない。今はそう感じています。