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ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

今週のスーパーヒーロータイム

2005-11-20 19:19:33 | 特撮
■今週のマジレン
翼がどんどんテンパって行く様子と、サイクロプスにどんどん追い詰められて行く様子がシンクロ。
心理的に追い詰め系は小林さんの得意技ですが、戦隊では久しぶりに見たような気がします。緊迫感の盛り上がる展開ですねー。
翼が我に帰るのが、隗の助言からというのも中々上手い。
十数年マイペースに生きて来た次男坊が、突然大きい兄ちゃんの真似をしろと言われても無理なのです。しかし、無理に兄ちゃんと同じやり方をしなくても、同じ結果を出すことはできるんですよ、というお話でした。
弟の成長を目の当たりにし、兄ちゃんも一人で背負い込んで自分(の夢)を犠牲にしなくてもいいんだ、というオチも良いですね。

ところでシャイン先生、あきらかにサンジェルの時の方が強いんですが、わざわざマジシャインになる必然性って一体? 本体を表してはいけない理由が何かあるんですか?
ボコられたのを誤魔化す所は面白かったです。
あとすいません、佐々木さんが声をアテてるのはイフリートじゃなくてワイバーンでした。十冥神ではスフィンクスが好きです。落ち着いた声としゃべり方が。十冥神も一枚岩じゃなく、何やら不協和音を奏でているのは面白そうな所なんですが……。

■今週のヒビキ
「弟子を取ることから逃げてるんじゃないですか?」
いきなり痛い所を付くねイブキくん。
まあ、なんでヒビキが弟子を取らないのか、今まであんまりはっきりした理由は出なかったし。キリヤやアスムに対する断わり方見てもその辺はっきりしないし。
イブキにしてみれば、若くて世間知らず(だと今回思い知らされた)な自分が難しい年頃の女の子抱えて四苦八苦してるのに、なんでアンタベテラン最強のくせに一人悠然としてるんだよと文句のひとつも言いたくなるでしょう。
一方アスムもようやく「弟子になりたい」という意志表示をしましたが。
でも普通に考えると、「弟子になりたい気持ちもあったけど、どうせ無理だろうと思って諦めていた。他人が意志表示しているのをみて、やっと自分も行動する気になった」アスムより、なりふり構わずガンガン行動、断られても断られても諦めないキリヤの方がよっぽど主人公してると思うんですが……。ていうか、社会に出て出世するのは多分間違いなくキリヤ。
で、そんな二人を「弟子にする」と言い出すあきら。この娘があんまり表情で芝居しないので、何考えてるのか分からないのが残念です。次回、明らかになるのでしょうか。変身もしたし、請う御期待。
ラスボス登場への伏線も見えて来ましたね。それにしても、和服夫婦の正体が未だに分からない。分からないというか、前半のスタッフは実は彼らの設定考えてなかったんじゃないかと、私は本気で考えています。
現在の現場の方たちの苦労を思わずにはいられませんね。

今週のセイザーX

2005-11-19 22:41:55 | 特撮
役立たずのお子様キャラが、「自分も役に立つもん!」とばかりにヒーローたちの戦いに首を突っ込む。→色んな偶然が重なってお子様大活躍。→「今回は○○に助けられたな。だがもう二度とこんなことはするなよ」「ごめんなさーい」
……という、昔からよくありがちなパターンの話でした。
超星神ならコレもありか、と思いつつ振り返ってみると、意外とこういう黄金パターンな展開は今まであんまりなかった気がする。

それにしても、武器商人って普通、他人の不幸をネタに金を儲ける冷徹非情な「死の商人」てイメージなんですけどね。
なんでまた、愛する妻子のため、屈辱に耐えつつがんばる営業マンになってるんだろう。

ていうかサイクリードさん、「戦いは性に合わない」って、海賊なのに?! 将軍なのに?! そしてそんなサイクリさんに「根性叩き直してあげるわ」と迫るアクアル様の女王様っぷりに今週も萌えます。
結局カプセル取り損ねたサイクリさん、アクアル様に怒られるんだろうなあ……。

あと、妙に冷静に「近いな」と呟くサイクリさんに、ちょいちょい挑発して臨戦体勢に入るアド、なんか間合いが絶妙でおかしかったです。馴れ合ってないか?
サイクリさん面白いけど、あんまり悪役とヒーローが仲良くなってしまうと、戦いに緊張感がなくなりそうで心配です。
まだまだ先も長い事だし、どうなることやら。

今週のスーパーヒーロータイム

2005-11-13 23:08:28 | 特撮
時間がないのでなるべく手短に。

■今週のマジレン

男子高校生、熊に襲われる(東京)

……初めて名前を見る脚本家さんでしたが、中々良かったです。
ていうか、正直マジでは久々のヒットでした。
アニキも、いつものメインの「とりあえず熱く叫ばせとけ」なアニキではなくて、でもしっかりとアニキしてたし。
翼のキャラも、正直今までで一番立っていたような気がする。
長男や末っ子と違って真ん中はポジション的に不安定なんですよね。しかしその不安定さこそが真ん中の真ん中たる由縁(と思う私は三人きょうだいの真ん中でした)。で、そういうキャラを、今までのマジではあんまりうまく描けていなかったような気がします。
今回の翼はなんとなくこう、自分の中にしっくり落ちて来るキャラになってました。

それに何より、ヒーローたちをピンチに追い込んで敵の怖さを際立たせる筋運びが上手かったですよ。見えない所から追い詰めたり、シャイン先生が別の敵に足止め食ってボコられてたり。
やっぱりヒーローものはこうでなくっちゃねーと久々に燃えてます。


■今週のヒビキ

ネタとしてやりたいことは間違っていないけど、演出的に弱いなと感じました。
こういうネタなら、井上脚本の方が盛り上がったかもしれない。
トドロキがおしるこで酔うのはともかくとして、勘違いネタは余計に思います。その後の場面ではちゃんと師匠の真意を汲み取っていたようだし(ていうか分かってないと困るし)。
それと今回はヒビキの演出が印象的でした。
勝てないと分かっている相手に、それでも「待っている奴がいるから」と笑顔で向かって行く男。
敵を倒した直後に一瞬だけ見せた厳しい表情。しかし仲間(?)の方へ振り返った時には、いつもと変わらぬ飄々とした笑顔。
……これって、前半見せようとして失敗(少なくとも私的には)した「いつも飄々としたカッコイイ男」の成功例だなあ……と思いました。
自分より弱い相手としか戦わない男には本当の「強さ」は感じられないし。いつも笑ってるだけなら、ただの緊張感のない男だし。
やる時はやる、内に熱いものを秘めているんだーというカットを一瞬入れるだけで、印象って変わるもんなんだなーと非常に勉強になりました。
みどりさんの過去話もそうでしたね。ありがちっちゃありがちだけど、なるほどね、確かにそういう男はカッコいいよね、と素直に思える話ではありました。
あと、イブキとあきらも。ここでイブキが何か悟ってあきらを説得してしまうのは余りにも唐突に過ぎるので。この尺で描くにはこれが限界なのかなと思いました。もっと時間があれば色々掘り下げることも出来ただろうに、もったいない。次週以降に期待します。

今週のマジレン

2005-11-06 21:47:56 | 特撮
ヒビキはありませんでした。2話完結の間で待たされるとちょっと辛い。

という訳でマジレンですが。

ちょっと辛い。
先週から感じてたことだけど、一昔前の少年ジャンプ的強さのインフレに陥りつつあるような気がします。
強い敵(三冥獣)出て来る→勇気で倒す→更に強い敵(四底王)出て来る→勇気で倒す→更に強い敵(十冥神)出て来る→勇気で倒す……
「強い敵が出て来る」ことでのピンチを作り過ぎかなあ……この番組の性質上、「勇気」をキーワードに結局1話で倒してしまうので、実際どの位相手が強かったのか分らない。

十冥神は「神」だというけれど、この作品の世界に於ける「神」の位置付けがよく分らない。冥府の神に対応する天上の「神」が「天空聖者」かと思ったけど、十冥神が元天空聖者であるメーミィやウルザードより格上として扱われている以上そうではないようだし。バンキュリアが彼らを知らなかったということは、普段から神々として地底冥府で信仰されていた訳でもないようだし。
仮にも「神」なので、彼らの存在を抹殺できない何らかの理由がある(天上の神々と対になって、世界のバランスを取っている、とか)……という訳でもなく、普通のモンスター同様倒してしまっても困らないようだし。

ていうか要するに、ちょっと強いだけのただのモンスター?
(いや実際には「ちょっと」ではないんだろうけど、簡単に倒せるせいで「ちょっと」に見えてしまうのです)

……なので、ヒカル先生がなんであんなにまでして兄弟が戦うのを止めるのかもよく分らない。
「君たちには、天空界での予言がどれだけ厳粛なものか分らないんだ!」
先生すみません。私にもわかりません。ていうか私に限らず視聴者はみんな地上界の人間なんで。冥神を殺したら世界が滅ぶとかそういう重大な理由があるのかと思ったけど、アップルパイ食べて勇気が出たからOKと言われましても。

そう言えば麗のこと。麗と先生がくっつく事自体は別にいいんですが、返す返すも、先生がカエルだった内にしっかりしたエピソードを作っておかなかったことが惜しまれます。
あの話、単に麗が「兄弟を助けるためにカエル嫌いを克服する」話なんですよね。
そうじゃなくて、カエル=先生と精神的にしっかり触れ合って、内面に魅かれたからカエルという外見は気にならなくなってキスできた、としておけば、もっとしっくり来たのになと思います。
どうもそのせいなのかなんなのか、私には未だに先生のキャラが掴めない。

……あと、えーと、イフリートの声が佐々木さんで嬉しかったです。セリフ多いな、イフリート。佐々木さん声変わったって本当だったんですね。

今週のセイザーX

2005-11-05 23:52:26 | 特撮
先日のハッスルは色々すごかったみたいですね。
我らがセイザーX&ジャスティライザーも登場したようです。
大人になって色んなことを知ってしまったせいか、ああいうのを見ると皮肉でもなんでもなく「がんばってるなあ」と思う今日この頃です。みんなそれぞれがんばってるね。

そして今日、セイザーX劇場版のCMも初出。
……高田総統、ホントに出てる。が……がんばってるな……。
グランセイザーはスーツのみで変身前は出ないようですが(そりゃまあ、2年経って十二人の役者さんを全員揃えるのも大変だろうし。かと言って中途半端に出る人と出ない人が出るのはそれはそれで寂しい気がしますし)。
それでもさすがに十二人揃うと壮観ですねー。TV本編でも滅多に拝めなかっただけに。
ジャスティライザーはマント翻して見参。
敵はボスキートだそうです。……ちゃぶ台の前に座ってテレビ見ている絶滅者に衝撃を受けたあの日のことが蘇りますね。

さてさて、テレビ本編。
そんなこんなで、キャラは全員立ちまくりです。
ブレアードさん……単純熱血バカ
サイクリードさん……ヘタレインテリ
アクアル様……女王様
バーダー船長……放任主義者
……って、こっちは敵の方だった。
「今回は私の作戦だから。邪魔しないで」ってブレさんを縛りつけるアクアル様。情け容赦なし。一方のサイクリさんは「へこむわー」って気さく過ぎる。

一方アド。この人、真面目だし判断力もあるしガタイもいいし、本来一番真っ当に軍人してると思うんですけどね。何故か真剣にことわざ辞典。

その頃たっくんは、第一話に登場した、あのやけにさばけたお子様たちと再会。
やっぱり小生意気なお子様たちは、しかし中々良いことを言うヤツらだった。
子供をあなどってはいけない。時と場合によっては、大人より鋭い。ヤツもいる。

「ヒーローは、人に褒められたくてヒーローやってるんじゃないんだよ。大切なものを守るため、人知れず戦っているんだ!」

……この番組、言ってることは本っっ当に真っ当なんですけど。

意地の張り合いで援軍を押し付け合うアドとたっくん。立ち往生するケイン。
「どっちに行っても後で気まずいよね」
そうだね。間に挟まって大変だね君も。ていうか何でそう緊迫感がないんだ。カプセル召還する時も、「コーヒーのおかわりを」「じゃあ僕はミルクティーね」……とか言うのと同じ口調だったし。

ともかく、指揮系統ははっきりさせといた方がいいよね、というお話でした。
その後の「お前の指示に従ってやるぜ」というたっくんと、それに応えて的確な指示を出すアドは燃えでございました。