歌舞伎以外のステージ、映画も一応まとめてみました。相変わらず映画はご近所二本立てと、マイナーヨーロッパ映画中心、つかほとんどそれだけですが。
ステージベスト5
1.中島みゆきコンサートツアー2010@有楽町国際フォーラム(12月)
最後の最後に出ました。今年も魂が震える瞬間が。
2.バレエガラ2010Bプロ@オーチャードホール(7月)
マリ=アニエス・ジロの酔いどれ白鳥はすばらしかった。
3.表に出ろぃ@東京芸術劇場小ホール(9月)
勘三郎と野田の真剣などたばた勝負に二人の新人女優が食らいつく、小ホールならではの迫力。
4.JULIE WITH THE WILD ONES@渋谷CCホール(6月)
個人的にはジュリーさんはある程度ショーアップされたステージのほうが真価を発揮すると思っているので(ただ歌って走るだけじゃつまらん)、加瀬さんがからんで、工夫のある舞台がとても楽しかった。一度しか見なかったけど、久々にジュリーさんのDVDを購入しましたぜ。
5.じゃじゃ馬ならし@彩の国さいたま劇場(7月)
役者のバランスが取れていて、田島ゆーせいくんという金の卵も発見できた。亀治郎の鼻が幸せそうだった。
次点
ザ・キャラクター@東京芸術劇場中ホール(8月)
最近快作連発の野田にしたら一休み?悪くはなかったけど。箸休め的な表に出ろぃ!のほうが面白かったのは意外。
とりあえずワーストも。
ひとつに絞れなかったので、甲乙つけがたいw二つ並びで。上演順に。
★シダの群れ 岩松了は鬼門。(あくまでlavieにとって)
★ファントム 大沢たかおを嫌いにならなかったのが奇跡だと思う。年末JINの再放送で口直し。
映画ベスト5
二本立てで見ていることが多いので、昨年封切りの作品も多いと思います。あくまで今年、lavieが劇場スクリーンで見た映画ってことで。
1.オーケストラ!
普通に楽しく笑って泣いて、ハッピーエンド!なんだけど何かが確実に残る、そんな名作です。
2.私の中のあなた
アメリカ映画が二位なんて、lavieの映画vie(ww)に於いてめったにないことかも。白血病テーマであることでより本人的に感動が大きかったのかもしれないけど、ただのお涙頂戴じゃないところが好きでした。
3.ずっとあなたを愛してる
フランス映画くさいといえばくさいんだけど、最近のフランス映画のなかでは珍しく共感できる部分が多い作品だった。
4.告白
日本映画としては異例なほどのブラック感を保ち続けた監督や主演の松たか子のテンションがすばらしい。
5.カラヴァッジョ
彼の生きた時代の光と影の映像表現がすばらしかった。
次点
サイドウエイズ
鈴木京香きれい!
ワースト
誰もほとんど見てないだろうくだらない映画なので、世に害を撒き散らしてもないでしょうが、たまたまみてしまったので
苦い蜜
二時間サスペンスが上質に思えるすばらしい出来のサスペンスw映画でしたわ。
今年見た数少ない映画のなかで二つも入っていたのでなんだか嬉しいです。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします
今年もいい映画+αをご一緒できますように。