なんて言ったらバチが当たるのでしょうが…
冬のパリの陰鬱なグレーが好きな人間にはいささかtoo muchなほどの青空!
ロングブーツ履いてこなくて良かった。
文楽一部
桂川なんちゃら(通称帯屋)
見て来ました。私の脳内での帯屋と微妙に違ってた・・・あれはなんだったんだろう。
女たらしとませっこお嬢ちゃんがグダグダの末にやっちゃって孕んじゃったお嬢ちゃんがワタシ死ぬ!と言ってきて。
女たらしのくずおっさん(心中失敗して相手だけ死なせた前科あり)が鬼義母とダメ弟と隣の丁稚にはめられて立場なくなってるところだったもんで、俺も死ぬ!ってんで死出の旅路に・・・ってあらすじ書いちゃうと身もふたもない。
いや、少なくとも今回上演された段を見る限り鬼義母や馬鹿弟より主人公のおっさんがいちばんクズに見えてしまったのだが。
で、ワタクシの記憶の中の帯屋はもうちょっとマシなおじさんだった。
発端の出来ちゃった宿屋のシーンが記憶では
丁稚に迫られてお嬢ちゃんが逃げ込んでくるところまでは同じ。
そのまんまなんとなくやっちまったって感じが今回。
記憶のシーンは寝ようとしたところに急に雷鳴。怖いわおじさま・・・ってんでお嬢ちゃんがしがみつき。ついついおっさんむらむら・・・ってんでおっさんに同情の余地があった。あと、芸者遊びが激しいとか心中崩れの過去とかの設定もなくて、まじめに商売やってるおっさんだった気が。
おなじようなおっさんお嬢ちゃんの心中もので、違う設定のがあるのかと思ってちょこっと調べてみたらワタクシのやる気のない検索では引っかからない。うーん。雷鳴とどろく中でのエッチ。あれは幻だったのか。
…はともかくとして。
清治さんと燕三さんの三味線は相変わらずすばらしい。清治さん一時衰えたかと思ったけどまた盛り返したか。結構結構。
呂勢さんも台詞の部分が特に良かった。咲寿さんがなりすぎ?咲○って名前のひと(もう一人は出世して名前変わっちゃったけど)はがなる癖があるのだろうか。声が出るのは良いことですがいささかうるさい。
ところで前々から思っていたのですが人形遣いさん、特に老けを使う人たちってみんな顔似てませんか?「わたしの」玉也さん以外なかなか見分けがつかないw
ま、そんなことで。
通りがかりの方(いるのか?)でもいいので、雷鳴の中のおっさんお嬢ちゃんのラブシーンについてご存じの方は教えてくださいませ。
浅草芸楽祭?最終日イベントで勘ちゃんが踊るってんで、見て来ました。ほかにも太神楽とか、講談とか盛りだくさんだったけど結局勘ちゃんの三番叟が見られて幸せでしたって結論になるのさ。へへへ。今日の振り付けは特に好きだったかも。ちゃんと舌だし三番叟で舌出してたし。
最近舌だしで舌出さない振り付けおおいよねぇ?アレ何?
というわけで
浅草公会堂前の手型顕彰式というのが最初にあって。
ナマ天海祐希までついでにw見られた。ほせぇ~~
勘ちゃんは羽織袴でイダテン走りで登場wきっちり宣伝。
これまでの手型顕彰された人々のリストというのをもらったのだけど浅草ゆかりの芸人さんはともかく、選考基準がいまいちわからん。ミュージシャンは不利っぽいかな?
沢田さんも田中さんもいなかったわ。田中
さんはいてもいい気がするけどなあ。
で、木遣りと竜小太郎の道中があって(式典開始前に浅草の街を花魁道中してた。偶然ちょっと見られたけどガイジンさん大喜び)→これです。
本日のメインイベント(だよねぇ?)
舌出し三番叟(素踊り)
素踊りでもちゃんと三番叟に見える。素踊りでもめでたい。素踊りだから振りの一つ一つがよくわかる。うーんやっぱり至福。
体型がマラソンランナーになっても、あのほっそい太ももでも踊りが劣化しないってことは、太ももは太くなくても日舞は踊れるってことなのか?いや長期間安定して踊るにはやはりふっとい筋肉が必要なんだろうなあ、早く肉つけないとまた膝壊すぞ、などと思ったのは踊りの前後でありまして。踊ってる間はもううっとりエクスタシー♪(我ながら気持ち悪いが)
久々だしⅡ階席だったのでもうもう一人の踊り手(弟)には目もくれずにずっとオペグラでガン見しましたよ。後ろ向いて控えてるときにいてうくんがなんかいろいろ話してたのはなんなのだろう?あんなに舞台上で言葉を交わすこと珍しいと思った。
めでたくて荘重で、でもひょうきんで。本当に良い三番叟でした。
江戸太神楽というものを初めて見たり(曲芸っぽくてなかなかの腕前でした。面白かった)
一人語りという名前の朗読劇で樋口一葉を久々に味わったり
講談を聞いたり(神田紅って名前は有名なのに下手くそ?)松之丞が超売れて講談が話題になってたので興味があったのだけど、この日の出来は残念でした。でも松の丞は一度聞いてみたい。
そして最後はかっぽれでめでたく締め。
浅草らしい、浅草ならではの催し物。
これ2000円なら安かったなあ・・・・
画像は夜の部のナイツも入ってます。これもちょっと見たかったけど、浅草支局長との宴を優先しましたw
歌舞伎座昼の部見ました。タイトル通り、夜の部よりなんとなく辰之助さんの面影が浮かんだような気がした・・・
すし屋
松緑くん、割とよかったです。なんだろう?江戸前でさらっとしててあまりくどくない権太で・・・音羽屋さんに教わったんだろうな。個人的にはもう少しこってりしたのが好みだけど。まあそこは好き好き。
見たことないんだけど辰之助の権太はもう少し影があって色っぽかったのかなあなどと・・・木の実からやると情愛も出しやすいんだろうけどね。
お里の梅枝くんが・・・なんでも巧いんだけどちょっと初々しさに欠けるというか。巧けりゃいいってもんじゃないなあと思ったw
ばいちゃんのお里だったのでああまたパパといちゃいちゃやるのね。と思い込んでたら弥助が時蔵さんじゃなくて菊ちゃんだったのでちょっとびっくりした。夜の義経があまりに素晴らしかったのでうれしくなったのだけど、弥助はもう一息だったかな。ぶっかえって維盛になる前から維盛な感じw
梶原の芝翫がなんかものすごく太って見えた。団子売ではそうでもなかったので貫禄つけるために肉いっぱい着てた?
暗闇の丑松
割と好きな狂言で、しかも久しぶりだったのに不覚にも睡魔が・・・お昼直後で、舞台がほぼ真っ暗なのがいけないんだ!と逆切れしてみる。萬ちゃんが出てきたのに押し入れから出てくるのを見届けられなかった。みっくんに至っては存在確認すらできてないw
辰之助の代表作だという知識はあるので、これを松緑がやるのかと思ってたら菊五郎。
色気と巧さと江戸っ子っぽさはさすがだけど「暗闇の・・」というにはちょっとばかり陽性すぎる気もした。
ちなみにこちらが辰之助の丑松。うーん。見て見たかった。
松緑クンに似てるけど、色気が段違いですな。
お米はなんか哀れなのかアホなのかよーわからん役だと思うんだけど今回の時蔵さんはどっちだったのか、睡眠中で確認出来なかった。美代吉とっかお米とか、福助が元気だったら見たい役ばかりだわ、そういえば今月・・・あ、でも元気だったら今や歌右衛門さまなので相模をやるんだろうなあ。
橘太郎が湯番でまあピチピチ。この人もう70くらいだよねぇ。(調べた。昭和36年生まれって・・・まだ50代じゃん!失礼しました!だいぶ前に孫がいるって言ってたような気がするんだけど。汗)
というわけで50代ならそこまでびっくりすることもないんだけど肉体美とかつてのトンボの名人の身軽さを堪能しました。結局風呂やの場面がいちばん印象的なんだよねぇw
悪役の左團次東蔵がどちらも色っぽいワルで良かった。全体通して今月いちばんはこれかなあ。って寝てたくせにw
団子売
まさに追い出し舞踊。軽くて明るくて退屈する前に終わる。うん、いいんじゃないですか。
孝太郎がなんかとっても可愛くていい女房さんに見えた。おたふくの面かぶってからのじさまとばさまの踊りはちょっとガッカリしたけど。
面かぶると舞踊の巧拙というより手抜きが見えちゃうね。軽い舞踊を手抜きせずにきちんと踊るって50過ぎるとなかなか出来ないのかもね。勘三郎と三津五郎の団子売がちょっと懐かしくなった。とまだ「昔は良かった老人」になってしまった・・・
歌舞伎座夜の部見て来ました。辰之助の追善らしいのですが辰之助の舞台を生で見たことがないので追善しようがない・・・てかどこが追善なのかもよくわからなかったw
熊谷陣屋
播磨屋の熊谷、歌六の弥陀六、魁春の相模に雀右衛門の藤の方・・・申し分ない座組のはずなのに何か物足りない感が終始つきまとった。
播磨屋は芸道の晩秋に立ち至ったかなという感じ。台詞回しや感情の絶妙さは保っているが声が弱々しくなっているのと足下がおぼつかなくなっているのが・・・この人の熊谷はこんなもんじゃなかったというつぶやきが脳内を巡る。ま、いわゆる「昔はよかった老人」症候群でしょうかねw
きっと播磨屋の陣屋を初めて見たなら感激は出来たと思う。その程度の衰え。歌六はもうこの人を措いて弥陀六はない、という感じ。これは私が絶頂期の富十郎とかの弥陀六を見てないからでしょうね。うん。そうやって時代は変遷していくのだ。
魁春・雀右衛門どちらも丸本物をやらせたらとびきり!のはずなのに、何かどちらも食い足りない。もう少し思い切ってこってりやっていいんじゃないの?とくに魁春。個人的に女形の役では相模と政岡が頂点だと思ってるので、きびしいのだ。これまた芝翫さんや藤十郎さんのが目にありすぎる。
そんな中、素晴らしかったのが菊之助の義経。最初はなんで梅玉さんじゃないんだよ~変な踊りばかりやらせるなよ~と怒ってたのですが、菊ちゃんが台詞を言い始めたらもうこれが良くて良くて・・・この場の義経は品格より情けが重要なので、実は今までのベスト義経は勘ちゃんのだったのですが、これ、菊ちゃんがしのいだかも。うん。当代一と言ってしまいましょう。もちろん播磨屋の熊谷だって当代一ではあるわけで、弥陀六合わせると当代一が三人集まってるのになに不満言ってるんだ自分w
春駒がなんちゃら踊り
曽我物の踊り。そして梅玉さんは安定の踊りに回されて。この踊りではまあ祐経だし、ばたばたした動きもないし、いじめとは思いませんでしたがねw
なんか美形率が異常に高かったなという記憶。虎と少将が米吉と梅丸。特に米ちゃんがこの日はめざましく綺麗に見えた。祐経はもちろん綺麗だし。五郎十郎が左近君と錦ちゃんで。十郎の錦ちゃんはまさに眼福。踊りはともかくw
なんでこの面子で踊りだよ?という疑問はあったものの目に優しい顔ぶれだったのでまあいいか。
左近君はそろそろ声変わり?俳優祭での天才ぶりはちょっと影を潜めましたが青年になって再登場が楽しみです。長生きしなくちゃw
名月八幡祭
とりあえず久しぶりのニザ玉いちゃいちゃを楽しみましょう。うん。それだけでいいんじゃないかな。
松緑は陰性の役者だと思うので新助は合ってるとは思うのだけれどどうしても台詞回しが変で・・・以前の変さと又違って最近、やたら語尾を伸ばして上げるのよね。あれが気持ち悪い。好き嫌いでいうとどちらかと言えば好きな役者なのだけど台詞回しが気持ち悪いのは勘弁して欲しい。(昼の部の権太はそこまでじゃなかったので、誰かのマネしてるのだろうか)
ニザさまはもうすんばらしいとしか言いようがない。とんでもないクズが可愛い二枚目なので許せちゃう。玉様もニザ様の前では可愛くなるし、何より悪気と考えのないその場限りの快楽に生きる女がぴったり。こちらもまた口跡がちょいと・・・なのは、まあニザ玉に免じて許すw
充実した顔ぶれで、ニザ玉のいちゃいちゃもたっぷり見られるのに空席が目立つのは寂しい限り。
で、タイトルですが辰之助の生舞台、見たことないのよねぇ。見たらきっと好きになってたと思うんだけど。なので新助を松緑がやっててもおとっつぁんをダブらせて感慨に浸ることもできない。歌舞伎観劇の最大?の醍醐味なんだけどねぇ・・・
文楽三部見て来ました。久々に充実&興奮の観劇でした。
特に最初の
中将姫雪責め
凄かった!中将姫伝説ものを文楽で見たのは初めてかもしれない。歌舞伎ではたぶん玉三郎で見たことがあるような。
筋はまあありがちな継母の娘いじめなのだけれど、中将姫を使った蓑助がもう、乗り移ったとしかいえない壮絶さで。正直ここ数年完全に衰えが目立っていて、もう軽い役しか出来ないんじゃないかなあ、まあいわゆる「舞台にいてくれるだけでありがたい」存在かもな、などと思っていたのだけれど。
たしかに動きそのものは以前のなめらかさを欠いているし、あちこちで補助がいたり、ってところはあるのだけれど。
なにより、ああこれが人形に魂が入るってことなのか、と思わせる人形の顔つき(顔つきなんてもちろん変わりゃしないのだが、魂が入ると顔が変わるのよこれがw)
人形遣いは存在を忘れるのが名人と言われているらしいが、名人を超えると人形とともにあって邪魔じゃないどころか、どっちが人形かわからなくなるwとすら思った。文楽の観劇としては邪道だと思いますが。
責められまくっている中将姫が上を向くとそこに蓑助の顔があり。見つめ合っているというか、姫が蓑助に助けを乞うているようにすら見える。二人(一人と一体なのだが)が抱き合っているように見える。蓑助がまるでピエタのマリアのようで。
ここまでの壮絶な人形遣いぶりは、私の浅い文楽歴では初めてだった。
大詰めで「私の」玉也さんが父親役で登場して、もう興奮は最高潮!
人形に関しては蓑助が良すぎて不安になるくらいだったのが唯一の欠点ってくらい。素晴らしかったです。
惜しむらくはこれだけの遣い手に匹敵する語り手ではなかったことかな。千歳さん(いつのまにか切り語りに?)は好きな大夫さんなのだけれど、そして巧いのだけれどなんというか品格がいまいち。住さんか嶋さんでこの場が見られたらもう至福だったのだけれど。まあでもほぼ至福でしたん。
もう大満足でこれだけで十分、と思ったのだけれど。
阿古屋
文楽で見るのはたぶん初めて。
ここは歌舞伎で物足りなかった音楽の部分を満喫しました。
観客の9割が人形の指使いを見てるとき私一人?いや一人じゃないと思うけど、寛太郎の三曲演奏に集中してました。琴がいちばん苦手かな?あれれ?期待ほどではないぞと思ってしまった。本業の三味線はもちろんのこと、胡弓が絶品でした。演奏だけで元を取ったと思ったくらい。
勘十郎はたぶん三味線はほぼ実際に弾けるんだと思う。たまに見ただけだがバチさばきが完璧だった。胡弓は苦手ね。指使いがまるで違ってた。あと、胡弓を立てて弾く動作は人形だと出来ないのかしら。
人形遣いとしてはいろいろ目立ちすぎてあまり好きじゃないんで辛口になったかも。です。てか前の幕の蓑助さんが凄すぎてねぇ・・・
本三味線の清介さん、注目したのはほぼ初めてなんだけどとても良かった。清治さん寛太郎くん燕三さんに続く(個人的)第四の男か?寛太郎くんと小住くんの若手ご贔屓二人がどっちもみるたびにすくすくと育っていく(才能のほうね。肉体は横にすくすくと・・・)のを見るのも楽しみ。
阿古屋が左遣い足遣いとも出遣いだったのもちょいと珍しかった。決まってるのか、目立ちたがりの勘十郎さんの工夫なのかは知らないw
狂言二つとも責められモノってどうなのよ?とも思ったけど、そんなこたぁどーでもいいんだよ!と思わせてくれるだけの熱演・好演で三業あいまっての文楽を久々に堪能させてもらいました。
できればもう一度、蓑助かぶりつきで見て見たいなあ・・・
サカルトヴェロと読むのだよ、と数日後の自分に伝言w
葡萄畑に帰ろう
左のポスターと最近多い似たようなタイトルの映画に引っ張られて、のんびりした田園映画なのかな、などと思った人は多かったのでは?私はポスターも見なかったしタイトルもうろ覚えだったので被害はありませんでしたがw
右がオリジナルポスターらしい。ま、こっちのほうがずっと映画そのもののイメージには忠実。だけど日本人を引きつける要素には乏しいかな。宣伝的にはこれで成功ってことなのか。
国内難民追いだし大臣(なんたる名前の省なんだ、とか翻訳酷くね?とか、グルジア(あえて)の国情どーなってんの?とかそういうことは全部措いといて)という功成り名遂げた地位から追い落とされた男の心情とグルジアの政情と・・・と書くと今度はまるで難しい頭でっかち映画のようにも聞こえるがそれもまったく違ってて。
なんつか、一言でいえば「おバカ映画」??ファンタジーというには美的要素に欠けるし、脱力系寓話って感じかな。
ちなみに原題はわからないんだけど、英語のタイトルはCHAIR
個人的にはいちばん印象的だったシーンがこれなので、タイトルはそのほうがいいとも思うけど「椅子」なんてタイトルじゃ、集客力は期待できないよねぇ。
で、CHAIRですが。文字通り大臣の椅子=権力の象徴、ではあるのだけれど、それ以上に主人公の心情を具現化して、時には凶暴に、時にはパートナーになって人生につきまとう。過去の栄光というか遺物というか・・・壊しても捨ててもゾンビのように蘇るあたり、忘れたくても忘れられない過去のしがらみの象徴なのかな。ラストでたぶん蘇った椅子はほかの誰かのところに落ちていって、主人公はようやくしがらみから逃れる(そして本当の意味で葡萄畑に帰る)ってことなのだと思うけど。
お役所の職員たちがローラーブレード?に乗って移動してたのも、椅子と同じで何らかの暗喩っぽいなと思ってたのだけどその後あまりローラーブレードは活躍しなかった。単に役所が無駄にでかいことの象徴?
面白くないことはないけれど、なんかすべての面で中途半端でそこまでノリノリに薦められるわけでもない。そんな感じの映画でした。
ちなみにサカルトヴェロは、グルジア語でグルジア(正式にはジョージアだけど)のことを言うらしい。グルジアってのはロシア語なのかな。いつか酒場の豆知識戦争wで使ってやろうと思って覚える努力をしております。