歌舞伎座昼の部見て来ました。
いやーこれだけ見せてもらって6000円(4000円もあり!)は国内エンターテインメント中コスパ最高じゃないでしょうか。
朝イチ以外は大満足。朝イチも別に悪くはなかったので、久々の満足指数90以上かな。
歌舞伎座昼の部見て来ました。
いやーこれだけ見せてもらって6000円(4000円もあり!)は国内エンターテインメント中コスパ最高じゃないでしょうか。
朝イチ以外は大満足。朝イチも別に悪くはなかったので、久々の満足指数90以上かな。
沢田研二live@NHKホール見て来ました。
SHOUT!というタイトルだったのかな。
タイトル曲もなかなか良かったですけど、インパクトでいえばやはりタイトルでしょう。意味不明の所も面白かった。
今回のツアーから?マスコミ取材を入れてないので衣装画像もなくて。例によってファンの記事からぱくってみました。可愛いですね。(個人的見解)。ぱくりなのでサムネイルにしときます。可愛いかどうか判断したい方はポチッとしてください。変なサイトに飛んだりはしません。
アンコールでなぜか猫の着ぐるみ。本人は三毛だと言ってるみたいだけど、ぱっと見シルバー系。ホワイトタイガーと見えなくもないが、ずっとニャーニャー鳴いてたので猫なんだと思う。噂によれば私が見た翌日から、ギターも全身猫になってたとか(私が見たときは猫キャップのみだった)。
着ぐるみインパクトが凄すぎましたが。
唄についての感想も少し。
全体にツアータイトル通り「シャウト!」するのが多かったですね。そしてシャウトすると現在の御大の声はどうしても「がなる」って感じになってしまう。シャウトとがなる、どこが違う?と言われると専門的には分析できないのですが。心地よいのがシャウト。耳障りなのががなる、なのかな。そうするてーと判断基準は愛の有無ってことにもなっちまう。はい。私、そこまでの愛はもうとっくにないのでね。
ちょっとうるさかった。
バラードになるとまだまだ絹の柔らかみを持ってる声なので、どうしてもバラードが好みです。
あと、やっぱり新曲は政治色云々を抜きにしてもつまらない。
たいてい東京の皮切りには参加してたのだけど、今年は個人的事情で数ヶ月遅れで参戦。
別にそれが悔しくも悲しくもない、ってのがまあ現状の御大かなあ。
年に一度くらいの安否確認で十分、というのが正直なところであります。
新派
夜の蝶
見て来ました。
いや~新派の緩さは好きなんですけどね。
いくらなんでも緩すぎるというか、なんというか・・・思考停止でもついて行けちゃうテンポと筋。こういうの楽しむにはまだ20年早いって気になっちゃいましたよ。うん。刺激なさすぎ。
いや、篠井の酷い女形と京都弁はまあ凄い刺激ではあったんだけどねwww
私、段ちゃんにつられてあと一度見ることになっておるのですが・・・もう一度見る動機が「今日のあの台詞は段ちゃんのとちりだったのか、規定の台詞だったのかの確認」以外に何もないのよ。うーん。もう一度見る?私?
どうしてこれを二回取って、ビューティフルワールドを一度しか取ってなかったんだろう。バカバカ馬鹿。
染亀(昔の名前で出ています)コンビのせいか、納涼歌舞伎でまたアレやると知って間がないせいか、見てる間中、これって弥次喜多ロシア版じゃんって思ってしまった。
えっと。なんだっけ本当のタイトルは?思い出せないw後で調べて書くかも知れない・・・→月光露針路?みたいな?→合ってた!w
つまらなくはないけど歌舞伎座で仰々しくやる必要性は一切感じられない。そして八島を出す必然性も逆に一切感じられない。→ロシア人(フィンランド人だけど)のくせに、チビと嘲笑われてる日本人より小さいという皮肉?くらいかなあ、無理矢理こじつけるとしても。
まあ、三階席で一度見て「楽しかった!」で済ませれば腹も立たない、そんな感じでした。これ以上何も書かないかもw
脇では種之助と弘太郎のちびっ子厨房コンビが良かった。弘太郎は猿弥の後釜に着々と近づきつつあるね。
スペクタクルとか群衆シーン(犬ぞりとかロシアの宮廷)での三階さんたちではおもだかチームが活躍して、こういうところで新作における先代猿之助の功績をつくづく感じるのだった。
あと、主役トリオでは圧倒的に三谷の亀ちゃん愛が感じられたw幸四郎と愛之助には愛が感じられなかったなあw
若染の棒読みが意図してかしないでか、いい味を出していた。高麗蔵とのラブシーンは棒じゃなきゃ気持ち悪かったし。高麗蔵といえば宗之助とのロシア語寸劇wロシア語がほぼわからなかったけど、(私のせいかあっちのせいかは謎)芝居中いちばん笑った。
(青部分は翌日付記しました)。
本筋とは関係ない付け足し二つ。
寿猿さんと竹三郎さんの贅沢すぎるあるいは失礼な使い方が・・・たぶんお二人とも長い台詞はもう覚えられないとはおもうのだけれど。。ひょっとすると最後の舞台がコレになるかもしれないかも、と思うとアレはちょっと悲しすぎるなあ。
あと、松十郎さんがいいお役で出してもらっててありがたかった。染ちゃんは自分の舞台で松次郎時代の松十郎さんが大怪我をしてからずっと、新作舞台では大きい役で使ってくれてる.いい人なのかもしれない。芝居は好きじゃないけどw
国立劇場で歌舞伎鑑賞教室
神霊矢口渡
見て来ました。感想はま、タイトル通りです。さして書くこともないので、珍しくその場で書いちゃう。
鴈治郎の頓兵衛、なんとかなるかと思ったらやっぱり上品で愛嬌があって手足短くてなんともならんかった。
虎之介の新田義ナントカ。これはもうどうにもならん。新作だと小器用なところを見せたりするけれど、品格、佇まい、もうどうしようもない。ベイビーフェイスなのも最悪で、キューピー人形に見えてしまう。お舟が命をかける一生1度の恋の相手だぞ!無理がありすぎる。
物語の核になるこの二人がなんともならないので、芝居の出来もねぇ・・・
壱太郎(珍しい人形振り付でそこは楽しかった)は悪くないけど、亀鶴の無駄遣い。それこそ、この座組なら頓兵衛でもおかしくない実力だと思うんだけどね。
団体学生は青学だった。結構食いついて見てる子もいて、さすがお金持ちの子はレベルが高いわね、と思ってしまいました。ははは。スクールバス襲撃されないといいが。バスなんてないか?
学生以外の席はガラガラ。これで名演だったら惜しい!と思うところだけど、ま、これならガラガラでもしょうがないかw