laisser faire,laisser passer

人生は壮大なヒマつぶし。
楽しく気楽につぶして生きてます。

支局長、力尽きる

2019-01-02 | kabuki a Tokio

恒例のエンタメはじめは浅草から。

それはちゃんと行われたのですが、恒例の支局長による、鏡開き中継画像はとうとう途切れました。支局長は現場に行ったのですが、あまりの人混みに恐れをなして取材せずに逃げ出したそうですw

昨今のインバウンドの凄さは浅草住人さえ戦かせるのですね・・・

というわけで画像は私がおざなりに撮った劇場外観。

何事もなく観劇は完遂。感想はまあ年内にはwww

 

…なんと18日後の感想です。20日記。

戻駕籠・義賢最期・あとなんだっけ?えーとなんだっけ?うーんと。あ、芋掘りか。

ってことで

戻駕籠

退屈だったなあ。

何より期待してた禿の梅丸が可愛くない。

三人とも踊りは下手じゃないのにちっとも弾んでなくて、初春のめでたい気分がない。以上w

 

義賢最期

 

レベル的には今月の浅草ではいちばん。松也はそろそろ卒業じゃないのかな。。でも劇団に戻って端役やるよりこっちで大将張ってたほうが気分いいんだろうなあ。的な感じ。

新悟の小まんも悪くなかったけど、中村座の盛綱陣屋でほんのちょっとの出番でさらっていった児太郎小まんをこの幕で見たかったなあと思っちゃった。児太郎は浅草出ないのね。もう実力的には浅草卒業だしねぇ。

隼人はいつになったら巧くなるかなあ。多田蔵人いい役なんだけどねぇ。つまらなかった。

 

芋掘長者

三津五郎が発掘した狂言で橋之助(現芝翫)とのコンビで初演されたときは大好きだったのだけど。

…踊り巧者の三津五郎が下手くそ、という設定だからこそ面白かったのが、息子さんではそもそもその面白さが発揮されない。

現橋之助のほうがもともと踊れるのだものねぇw

みっくんの出し物でなにか、ということで父子二代の後継車・・・ってことなんだろうけれど。せめて10年後で良かったんじゃないだろうか。踊りがいまいちだと本人自覚しすぎてるのか、顔で芝居しすぎててちょっと嫌だった。