laisser faire,laisser passer

人生は壮大なヒマつぶし。
楽しく気楽につぶして生きてます。

away,away,far away

2013-11-13 | spectacles

青木さん家の奥さん@神保町花月見てきました。神保町に花月があるのをこの芝居で初めて知ったwの感想はいずれ、ね。→ばたばたしてるうちに二度目にして最後の観劇日を迎えてしまったので、そのうちに二回分まとめて書く事にします。ま、面白くなくはなかったんだけどね♪(11月17日記)

→からの~www

 

結局二度目はパスしてしまいました。野暮用が入ったこともあったんだけど、やりくりすれば行けない時間帯ではなかったんだよね・・・。
エチュード芝居なんだから一度目とは違ったものが見られるかもよ!と自分を鼓舞してみたんだが、やっぱりニ度見たい!とはあまり思えなかったの。最前列の空席は私です、ごめんなさい。

で、一度しか見てない感想は・・・ニ度見たくない、というほどつまらなくはなかったのよ。
ナンセンスコメディとしてそこそこ面白かったし、即興部分はまあ吉本のお笑いさんが達者なのを確認して、段ちゃんが何もできない、あるいはしない状況を楽しむしかなかったかなあ、と。
一番の謎は段ちゃんがいまさらこういう芝居(吉本という舞台、エチュード主体の状況劇、そしてお笑い)に挑戦するつもりになった背景なんですが。まあ恐らく何も考えてないw楽しそうだ、ヒマだし、身体も回復したし、みたいな感じなんだとは思うけど。
本人「勉強になりました」と言ってるんだけど、ここで勉強したことが歌舞伎に役に立つかといわれるとかなり???だったりする。もちろん無駄な経験はない、といってしまえばそれまでなんだが。

個人的に唯一?の見ものだったのが、歌舞伎のさわりを演じるところ。初日は弁天小僧だったのだけれど、本人はご満悦でやってるし、そこの部分だけは確かにかっこよかったんだけど、芝居のなかで浮いていてw周りもどう扱っていいのかわかってなかったのが惜しい。
日替わりで名場面やるっていってたのでそこだけは見たかった。
本人「歌舞伎座でやりたいんですよ、本当は」って今の現状考えるとめちゃ前向きな発言してたのが救いというか。前向きすぎるやん、というか。そういうところが御大将に嫌われちゃうんじゃないの?とか思ったり。

ん。ま二度目見たかったような気もしてきましたが、いろいろ邪念が浮かんで疲れるんで、見なくてよかったかも、ということで。

まったく知らないコンビ二組の吉本さんたち、ほんま達者ですが、達者以上の凄い魅力を漂わせていた人もいなかったような。これ、さんまとかが出てきたら段ちゃんも上手にいじってもらえたんだろうにな・・・はい、ファンもめっちゃ前向き発言ですんませんw