Cambridge旅行の二つ目の目的は哲学者Ludwig Wittgensteinのお墓参りをすること。
別にお墓の前で手を合わせたりするわけではないのですが、本の中でしか知らない偉大な人物が本当に実在したことを感じることができるお墓参りがRenの趣味だったりします。
ウィトゲンシュタインさんが眠っているのは、King's Collegeなどがある街の中心部から北西に少し外れた(しかし十分徒歩圏内の)墓地、Ascension Parish Burial Groundです。
車が行き交う大通りを歩いて行くと、墓地へ向かう道の入口に墓地の名前を書いた看板があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/45/67c0b2d8477011fc6a5d38005baa26bf.jpg)
ずんずん進んで行くと、墓地の入口が出てきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/92/fb626684eebc922003602f856b5c1d15.jpg)
この墓地にはどうやらケンブリッジ大学関係者がたくさん眠っているらしく、墓地全体の地図に重要そうな人物たちの場所が記されていました。
ウィトゲンシュタインさんもその「重要そうな人物たち」リストに入っているおかげで、彼の墓地を探すのにSakuraの手を借りれば(Renは地図が読めない)苦労は全然しませんでした。
これがウィトゲンシュタインさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/fc/dfb6daf29bfc6700612a3e202692fb61.jpg)
熱烈なファンが来ていたようで、お墓の上に「I love Ludwig Wittgenstein」と書いたボードが置かれていました。
その他にも花束やコインだけじゃなくて松ぼっくりや何かの道具なども。
きっと分かる人からしたら明白な何かの暗喩かパロディーなんだろうけど、Renにはちょっと分かりませんでした。
この墓地には他にも倫理学者のG.E. Mooreさんや経済学者のAlfred Marshallさんなどがいらっしゃるようです。
(お二人とも名前を知っているだけで特に本を読んだわけではないから、語れることはほとんど何もありません。)
ムーアさんは簡単に発見できましたが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/10/885ae4334e45a390be6728c19899d844.jpg)
マーシャルさんは発見できず。地図から言うとこのお墓かなとも思うのですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/53/3be8a735fe8c44b87d6d65119e9a94a3.jpg)
さすがにこの草を掻き分けて確認するほどの熱意・思い入れはなかったので諦めました。
一番重要な目標(ウィトゲンシュタインさんのお墓参り)を達成できてルンルン帰っていると、墓地の関係者っぽい方から、
「アルファベットミュージアムはどうでした?」
と聞かれてしまいました。
そういえば、墓地のすぐそばにそのようなものはあったけど、入るのを忘れていました。
「ウィトゲンシュタインさんのお墓を見に来ただけなので、ごめんなさい、ミュージアムには入ってないです。」
と言ったところ、
「ここに来られる方はみなさんウィトゲンシュタインさんのお墓を見に来るんですよ。」
とのこと。
さすが、世界的なスーパースター。
でもそのわりにお墓はとても控えめで、地図がなかったら発見できなかったと思います。
ウィトゲンシュタインさんに会いに来られる方は、まず地図を探しましょう。
これでおしまいと思いきや、なんと(3)に続きます。
(投稿者:Ren)
別にお墓の前で手を合わせたりするわけではないのですが、本の中でしか知らない偉大な人物が本当に実在したことを感じることができるお墓参りがRenの趣味だったりします。
ウィトゲンシュタインさんが眠っているのは、King's Collegeなどがある街の中心部から北西に少し外れた(しかし十分徒歩圏内の)墓地、Ascension Parish Burial Groundです。
車が行き交う大通りを歩いて行くと、墓地へ向かう道の入口に墓地の名前を書いた看板があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/45/67c0b2d8477011fc6a5d38005baa26bf.jpg)
ずんずん進んで行くと、墓地の入口が出てきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/92/fb626684eebc922003602f856b5c1d15.jpg)
この墓地にはどうやらケンブリッジ大学関係者がたくさん眠っているらしく、墓地全体の地図に重要そうな人物たちの場所が記されていました。
ウィトゲンシュタインさんもその「重要そうな人物たち」リストに入っているおかげで、彼の墓地を探すのにSakuraの手を借りれば(Renは地図が読めない)苦労は全然しませんでした。
これがウィトゲンシュタインさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/fc/dfb6daf29bfc6700612a3e202692fb61.jpg)
熱烈なファンが来ていたようで、お墓の上に「I love Ludwig Wittgenstein」と書いたボードが置かれていました。
その他にも花束やコインだけじゃなくて松ぼっくりや何かの道具なども。
きっと分かる人からしたら明白な何かの暗喩かパロディーなんだろうけど、Renにはちょっと分かりませんでした。
この墓地には他にも倫理学者のG.E. Mooreさんや経済学者のAlfred Marshallさんなどがいらっしゃるようです。
(お二人とも名前を知っているだけで特に本を読んだわけではないから、語れることはほとんど何もありません。)
ムーアさんは簡単に発見できましたが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/10/885ae4334e45a390be6728c19899d844.jpg)
マーシャルさんは発見できず。地図から言うとこのお墓かなとも思うのですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/53/3be8a735fe8c44b87d6d65119e9a94a3.jpg)
さすがにこの草を掻き分けて確認するほどの熱意・思い入れはなかったので諦めました。
一番重要な目標(ウィトゲンシュタインさんのお墓参り)を達成できてルンルン帰っていると、墓地の関係者っぽい方から、
「アルファベットミュージアムはどうでした?」
と聞かれてしまいました。
そういえば、墓地のすぐそばにそのようなものはあったけど、入るのを忘れていました。
「ウィトゲンシュタインさんのお墓を見に来ただけなので、ごめんなさい、ミュージアムには入ってないです。」
と言ったところ、
「ここに来られる方はみなさんウィトゲンシュタインさんのお墓を見に来るんですよ。」
とのこと。
さすが、世界的なスーパースター。
でもそのわりにお墓はとても控えめで、地図がなかったら発見できなかったと思います。
ウィトゲンシュタインさんに会いに来られる方は、まず地図を探しましょう。
これでおしまいと思いきや、なんと(3)に続きます。
(投稿者:Ren)
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