SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

Cambridge旅行(3)Tour de France 2014

2014年07月14日 | 【イギリス生活】旅行
今回僕たちがCambridgeに行ったのは、合唱を聴くこととウィトゲンシュタインのお墓を見に行くことだけで、あとはゆっくりショッピング(Colchesterより都会ですから)したりカフェで読書したりして過ごそうと思っていました。
でも、Cambridgeの街中にはいたるところに「Tour de France」の文字やポスター、そして飾りつけが。



どうやら今年のTour de Franceはイギリスからスタートするみたいで、その日程の3日目のスタート地点がここCambridgeだったようです。
それを狙って行ったわけでもないし、そもそも僕たちは特にTour de Franceに興味があるわけでもなかった(そもそも僕はこれが何なのかもほとんど知らなかった)のですが、せっかく世界的に有名なイベントが近くでやってるので観戦してみることにしました。

BBCによればスタートは10時とのことだったので、ちょっと早めに中心部に向かいます。



自転車がどこを走るのかはよく分からないけど、人がたくさん集まっている場所を探すSakuraとRen。
あまり何も考えないでSt.John's College近くに陣取ることにしました。

10時近くになると警察や救急隊、関係者の自転車・車が走っていきます。
そのたびに観客たちは拍手&歓声でお出迎え。
拍手される彼らは手を挙げて応えたり、さらに観客たちを煽ったり、恥ずかしそうに走り抜けていったり。

でも、、、しばらく経っても競技者たちの自転車は姿を現しません。
来るのはスポンサーの車ばかり。





車の中からグッズやお菓子を観客に投げてくれる車が結構あったのですが、①進行方向の右側、②子供がたくさん集まっているところ、が多く、僕たちは残念ながら何もゲットできず。
それでも何度か僕たちのほうに投げてくれたことがあったけれど、隣にいた家族のお父さんが子供以上に必死になってグッズをもらおうとするので、すべて彼に奪われました。

競技者は待っても待っても現れません。
日陰に立って待っていた僕たちが寒さに震えながら(写真に写る向こう側は日向。あっちはあっちで暑そう。)、また待つのにもいい加減に飽きてきた12時少し過ぎ――。

ふいに大きな歓声が聞こえてきました。



来た。







スタートしたばかりだからでしょうか、あんまりレースという感じではなく、パレードみたいでした。

競技者が走り去ったあと、観客たちが拍手をして(なぜだろう?)、みんな解散。




この後、Cambridge University Press Bookshopで(Sakuraにおねだりして)本を一冊購入したところ、「今日はTour de Franceの日だから」ということでエコバッグ(Tour de Franceにちなんでイエロー)を無料でもらえました。
自分用の良いお土産。日本に帰ったらいろんな人に自慢します。

旅行記はこれで終わりで、次回から普段通りに戻ります。

(投稿者:Ren)

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