SakuraとRenのイギリスライフ

美味しいものとお散歩が大好きな二人ののんびりな日常 in イギリス

Cambridge旅行(1)King's CollegeのChoir

2014年07月11日 | 【イギリス生活】旅行
去年の夏にRenだけがfield tripで行ったCambridge。
本当に素晴らしかったので、ずっとSakuraに見せてあげたいと思っていました。
あれから一年近く経って、ようやく二人で訪れることができました。

今回のCambridge訪問の目的は(1)King's Collegeのチャペルで合唱を聴くことと(2)Wittgensteinのお墓参り。
今日は(1)について。(2)は100%Renの趣味なので、(1)がメインイベントです。

King's Collegeのチャペルで合唱を聴くことは、Renにとっても1年越しの目標でした。
今回はどうしても聴きたかったので、あらかじめKing's Collegeに僕たちの旅行日程で合唱を聴けるかどうか確認しておきました。

ちなみに、King's Collegeの外観はこんな感じ。見事です。



普段なら見学料を払わないと入れないのですが、合唱を聴く目的であれば無料で中に入ることができます。
ただし、合唱は宗教イベントの一環なので、普段ならできる写真撮影は禁止。(そのため、内部の写真は残念ながら撮れず。)

合唱は想像以上に素晴らしかったです。
すべての楽曲が伴奏なしで歌われ、美しいハーモニーを堪能することができました。
合唱団だけでなくて、その儀式全体を主催する司祭(?)も歌がとても上手でしかも大変魅力的な声をお持ちで、そのことにも二人で感動していました。

礼拝が終わったあと、せっかくなので中庭をしばし散策。



こんなところで勉強できる学生さんたちは幸せだなと改めて思いました。

合唱を聴くのはKing's Collegeだけの予定でしたが、これが本当に素晴らしかったので違うカレッジのも聴いてみようと、翌朝、St.John's CollegeのSung Eucharistにも行ってみました。
もちろん、これも宗教的イベントなので見学料なし。(同様に写真撮影も禁止。)

観光客がとても多かったKing's Collegeと違って、St.John's Collegeのものは地元の敬虔なキリスト教徒の方が多かった印象。
跪いてお祈りする場面でしっかり跪いていたり、お祈りの言葉を暗唱していたり、讃美歌もしっかり歌っていたりして、小心者かつここらへんの教養をまるで欠いているRenは口パクでもして周りに合わせようかと本気で迷いました。

さて、こちらの合唱はオルガンの伴奏付きの演奏。
King's Collegeの合唱団の方がRenは好きだったけど、ここの合唱団もとても上手でした。
オルガンもドラマチック。ドラマチック過ぎてちょっと大変だった(笑)

礼拝後に中庭散策をしていたら、お迎えに来ていたお父さん(?)とどこかに行く合唱団の子(アジア系、たぶん中国の人)を発見。



St.John's Collegeの合唱団には、ほとんどがヨーロッパ系に見えたKing's Collegeのそれと違って、アジア系やアフリカ系の人たちが混じっていました。
たまたまなのか、それぞれのカレッジの特徴なのか、どっちなのでしょうか。

(2)に続きます。

(投稿者:Ren)

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