ルリモンジャノメ1齢幼虫

何処から飛んできたのか昨年の秋ごろからルリモンジャノメなるチョウが日本の端で見ることができます。
このまま日本の地に居座るのか？
或いはカバタテハやキミスジのように暫くして姿を消してしまうのかは分かりませんが、兎にも角に今も飛んでました。
そこで！
そのルリモナジャノメの母チョウを1200㎞離れた遠い福岡の地まで運んで卵を産ませたのですが････


今のところ孵化した幼虫には大きな変化は見られません。
ただ、これらは現地と同じ温度で管理していますから管理温度が低いってことは考え難く、それからすると成長が遅い種なのかもしれませんね。
そして･･･


孵化後はヤシの一種であるビロウ(クバ)を与えているのですが、こんな固い葉を食うのか？ってほどの葉っぱを齧っているんです。
他のチョウだと絶対に食すことはできないほどの固い葉を･･･
いったいルリモナジャノメの顎って、どんだけ強靭なんたろう？


まぁ、これがクロコノマやウスイロコノマチョウだと、日数からして大きく成長している頃なんだけど････　何でかなぁ？
ただ画像で確認するとボディはプリプリになっているので、そろそろ加齢してくれる頃でしょうかね。

まだ 早い

このところの冷え込みが影響したのか一昨日から何となく体調不良を覚え、とうとう昨日は熱を出してしまいました。
だからと言って高い熱を出した訳ではないのですが･･･
持病が影響してマジでキツかったぁ。
が！
今朝方になって熱が下がると腹も減るし、大好きな珈琲も欲しくなる。
そこで、思いきって近くのコンビニまで出かけようとすると･･･


雨が上がった空に、幾つかの明るい星と一緒に月が浮かんで見えていた。
そして、これから7日もすると闇夜の新月。
そうなるとライトトラップ(灯火採集)をする条件の一つは満たされるけど････
まだ、早い。
とは言え日中の気温が上がればタガメくらいは動くかもしれないけど、だからと言って一か八かの賭けにはでたく無いというのが本音。
ただ、それを考えるとライトトラップ(灯火採集)のタイミングは4月中下旬の早い時間帯が狙い目になるのかなぁ？
そんなこんなで、今月の下旬まではスギタニルリとかムカシトンボを採って過ごせってことでしょう。
だって･･･
ここ九州にはギフチョウはいませんからね。