錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

大丈夫かなぁ?

2021年08月02日 | 昆虫・植物

今朝方に交尾を済ませたリュウムラ(リュウキュウムラサキ)の中にビン差しにしたサツマイモのツルを入れるとか何とか言ってましたが・・・・
グダグダとせずに即行で入れちゃいましたよぉ。
すると、気温の低い午前中は吸蜜に勤しんでいたリュウムラのメスも、午後に入るとサツマイモの葉っぱが気になり始めたようで止まっては飛び、また止まっては飛ぶを繰り返すうちにお腹を大きく曲げて産卵をはじめるようになりました。


そうなると、他のメスも次々にサツマイモの葉っぱに飛来して産んでいく・・・
それも葉の表裏などお構いなしにペタペタと産む。
初日でこれなら明日はどうなるんだろう?
で・・・・


産み付けられた一つの卵塊を数えてみると、一個・・・
二個・・・
三個・・・・
途中は省略して21個。
これれって全てをトータルしたら100は超えてんじゃないのかなぁ?
先の記事では産まずに終わるよりは産んでくれた方がイイから産め〰〰‼
そんでもって、後のことは俺に任せろ!
なーんて言ってはみたものの、ちょっと不安になってきた。
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本当に大丈夫かなぁ?

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そろそろかなぁ?

2021年08月02日 | 昆虫・植物

ハイブリット化したリュウキュウムラサキを累代して分離させようと羽化したオスを数日休ませて待機。
そこへ遅れて羽化したメスを投入すると直ぐに追尾し飛行の抑止行動をとる。
そして、メスの飛行を抑制させ葉上などに止まると、オスは翅を小刻みに動かし交尾相手であることを気付かせる。
で、そのダンスをメスが受け入れると交尾が成立するんだな。


しかし、最近のメスは時間の大半を吸蜜に費やすようになった。
と、言うことは、そろそろ交尾を終えたメスが産卵を始める・・・・はず。
そこで、今日あたりからサツマイモの葉・・・・
いや、正しくは葉っぱが付いたツルを投入してみようと考えているんだけど、今回は4頭のメスを交尾させたので1頭のメスが100卵ずつ産んだとして、その総数は・・・・ ひょえ~
でも、産まずに終わるよりは産んでくれた方がイイ。
だから産め〰〰‼
そんでもって後のことは俺に任せろ!

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顛末書?

2021年08月02日 | 昆虫・植物
今日は先日の顛末書って言うか・・・ 転落事故の顛末記ですぅ。
で!
事の発端は4年前まで遡ります。
そう、今から4年前の春に、それまで使っていたパソコンが何の予兆もなく昇天した。
そして、ここでバックアップを取ってなかったデータ(画像を含む)などを全て失ったんですよね。


そこで!
このキュウシュウエゾゼミを撮りなおそうと、ちょうど3年前の今頃に山へと出向くも姿どころから鳴き声すらしない。
と、言う事で・・・・
その年は諦めて、翌年にトライしてみたものの状況は同じ。
へっ (・・?
これって少しばかり発生時期がズレたのか?
そう思い数日おいて再び出向くも、やはり鳴いてもいない。
なんでぇ?
そして昨年の発生時期は周知のごとくで、九州中部を中心に停滞した線状降水帯による豪雨で虫どころの話ではなかった。


ならば!と・・・
今年のシーズン初期に登山した連中に聞き込んだ。
すると、『鳴いてたよ』ですって。
マジかっ!
まさかエゾと間違えてねぇか?
そう聞くと・・・・
俺らが間違うわけないでしょ!と返事が帰ってきた。
そうだよなぁ・・・
だから週明けからの天候悪化を考慮して、先週末に無理を押して山へと出かけしてきたんですよ。


そんでもってお昼を少し過ぎた時間だというのに山の気温は24℃。
だから山の木々を縫うように風が吹くと心地良ささえ感じる・・・・
そんな中で道なき山中を徘徊しながら2時間ほどを過ごし車へ戻ろうとしたら草木のツル?か何かが足に絡みついて1.5mほど下へと落下したんですね。
でも、キュウシュウエゾゼミの画像を3年越しにして押さえることができた。
だから肩の激痛なんてって言いたいところなのですが・・・ 
やっぱ痛いものは痛いんだなぁ。
ただ、昨年の発生状況は確認してないので分からないのだけど、ここ3年ほどの空白はなんだったんだろう?
ただねぇ・・・
できることであれば、もう一日だけでもイイから撮影チャンスが欲しかった・・・

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